車中泊のマットを調べていると、「8cm」「10cm」と厚みを競い合うような商品ばかり出てきます。厚いほうが快適そうに見えますよね。
こんな悩みはありませんか?
- ハイエースの車中泊マットは何cmがいい?
- ニトリのマットで足りる?
- インフレーターマットとどっちがいい?
- ベッドキットだけでは寝心地が不安
私はプラド時代にコールマンのインフレーターマットを使い、今はハイエースでニトリの高反発マットレストッパー(厚さ4cm)を使っています。両方を使った結論はこうです。車中泊では、厚ければ良いわけではありませんでした。


この記事は、デロンギとハイエース車中泊のブログを書いている「ふじふうふ」の夫が書いています。2020年7月に買ったコールマンのインフレーターマットをプラドで使い、2026年4月ごろからはハイエースでニトリの高反発マットレストッパーを使っています。
この記事の結論
- ハイエース+Flat4なら、上に敷くのは4cmで十分
- 厚いマットは天井が近くなって圧迫感が出た
- ニトリの高反発トッパーのダブルが荷室にぴったり
- 厚みは「下地+マット」の合計で考える
わが家のベッドキット
結論:ハイエースには4cmがちょうどよかった

先に結論を書きます。ハイエースにFlat4のベッドキットを付けているなら、上に敷くマットは4cmで十分でした。厚いマットは寝心地がよくても、天井が近くなります。今はニトリの高反発マットレストッパーのダブルを敷いて、夏と冬は上に敷きパッドを重ねています。
夏に重ねている冷感パッド
- ベッドキット(リンクスファクトリー Flat4)だけでは快適とは言えません。連泊はきついです
- 厚みのあるインフレーターマットは良かったが、天井が近くなって圧迫感が出た
- 今はニトリの高反発マットレストッパー・厚さ4cm。替えて寝心地は良くなりました
- サイズはダブルがちょうどよかった
この記事の前提
- リンクスファクトリーの「Flat4」ベッドキットを使っている
- Flat4はクッションの厚さが45mm(4.5cm)ある
- 板張りや自作で下地が薄いなら、マットで厚みを補う
ベッドキットだけでは連泊がきつい
ベッドキットだけでも寝られますが、何泊もすると上にもう1枚ほしくなります。
厚いマットは天井が近くなる
厚いマットを重ねると、寝る位置が高くなって天井が近づきます。
ダブルの4cmがちょうどいい
ニトリのトッパーのダブルは、ハイエースの荷室の幅にちょうど収まりました。
ベッドキットだけでも寝られる。それでもマットを足した理由

Flat4は、ベッドキットだけでもクッションがあります。それでもマットを足したのは、足したほうがよく眠れたからです。どこがよかったのか、正直に書きます。ベッドキットだけで寝るか迷っている方の参考になればうれしいです。
Flat4だけでも寝られる
先に公平に書いておきます。Flat4のベッドキットは、それだけでも十分なクッション性があります。マットを敷かなくても普通に寝られますし、寝心地が悪いわけではありません。
クッション厚は45mmあり、完全にフラットになるのも大きな利点です。ここは素直に満足しています。
足したらもっとよくなった
それでも私がマットを足したのは、単純にそのほうがより快適に眠れたからです。「足りないから補った」というより、「足したら、もっと良くなった」という感覚に近いです。
寝心地は翌日に響く
車中泊の寝心地は、想像以上に重要だと思っています。旅先というだけで、ただでさえ非日常で疲れます。そのうえ眠りが浅いと、翌日の運転にも観光にも響きます。数千円で寝心地が一段上がるなら、足す価値は十分にあったというのが私の結論です。
ベッドキット本体のレビューはこちらです

車中泊では使わなくなったもの:インフレーターマット

プラドのころは、コールマンの厚いインフレーターマットを使っていました。寝心地はよかったのに、ハイエースでは使わなくなりました。理由は厚みです。いい商品なのに車中泊では合わなかった、という話を書きます。
プラドではコールマンを使っていた
プラドで車中泊をしていた頃は、コールマンのキャンパーインフレーターマット ハイピーク(ダブル)を使っていました。
2020年7月に楽天で15,580円で買い、プラドでも使っていました。
寝心地はよかった
寝心地は良かったです。厚みがあってふかふかで、地面の硬さをまったく感じません。キャンプで使うなら文句なしだと思います。
ハイエースでは天井が近くなった
ではなぜやめたのか。ハイエースでは厚みが仇になったからです。
- マットが厚いぶん、寝る位置が高くなる
- 結果として天井が近くなり、圧迫感が出る
- 起き上がるときや寝返りのときに、窮屈さを感じるようになった
ポイントは下地が変わったことです。自作の板張りから、クッション45mmのFlat4に変わったので、マット側で厚みを稼ぐ必要がなくなりました。それなのに厚いマットを載せ続けると、寝る位置だけが高くなって天井が近づく——これが圧迫感の正体でした。
コールマンは手放していません【今も出番があります】

コールマンのインフレーターマットは、車中泊で使わなくなっただけで、処分はしていません。家では今も出番があります。どんなときに使っているかを書きます。買っても無駄にならないかが気になる方は、ここを読んでみてください。
処分はしていない
誤解のないように書いておくと、コールマンのインフレーターマットは処分していません。車中泊で使わなくなっただけで、家で今も活躍しています。
来客や体調を崩したときに
- 来客時の寝具として:厚みがあるので、床に敷いてもしっかり寝られます
- 家族が体調を崩して部屋を分けるとき:別室にすぐ寝床を作れます

車で使わなくても無駄にならない
厚みがあって、使わないときは空気を抜いて小さくできる——この特性は、車内より家の中でこそ活きました。「車中泊に合わなかった=悪い商品」ではありません。これから買う方も、仮に車で使わなくなっても無駄にはならないと思います。
今使っているもの:ニトリの高反発マットレストッパー(4cm)

今ハイエースで使っているのは、ニトリの高反発マットレストッパーのダブル(厚さ約4cm)です。家で使うマットレスの上に敷くものですが、車中泊にちょうどよかったです。買ったときのことと、使い方を書きます。
2026年4月ごろニトリの店で買った
2026年4月ごろ、ニトリのお店で定価で買いました。
| 項目 | 内容 |
| 商品 | ニトリ 高反発マットレストッパー M2205 |
| サイズ | ダブル |
| 厚み | 約4cm |
| 敷き方 | Flat4ベッドキットの上に直接 |
4cmで十分だった
4cmと聞くと薄く感じるかもしれませんが、これで十分でした。ベッドキットの硬さはしっかり吸収してくれて、それでいて天井までの空間が犠牲になりません。
インフレーターマットから替えて、寝心地は良くなりました。「厚みを妥協して寝心地を落とした」のではなく、車内という条件では4cmのほうが快適だったということです。
ダブルで荷室にぴったり
サイズをダブルにしたのは、ハイエースの荷室幅にちょうど収まるからです。大きすぎると端が浮き、小さすぎると隙間ができます。敷いたときに「ぴったり」なのが、地味にストレスがないポイントでした。

旅のたびに積んで敷いたまま
マットは車に置きっぱなしにせず、旅のたびに積んでいます。車中泊のあいだは、たたまずに敷いたままです。
ニトリの車中泊マットは使っていない
ニトリには車種別の車中泊マットもあります。私は買うときに知りませんでした。ハイエース用はなかったので、家用のトッパーを選んでよかったと思っています。


マットの厚みは「下地のクッション」で決まります

「4cmで十分」は、Flat4のように下地にクッションがある場合の話です。下地の柔らかさで、上に敷くマットの厚みは変わります。ハイエースとプラドで比べてみます。同じ「寝やすいマット」でも、車によって正解が違いました。
ハイエースは合計約8.5cm
ここまで「4cmで十分」と書いてきましたが、これはFlat4を使っている場合の話です。下地がどれくらいやわらかいかで、必要な厚みは変わります。
数字で見るとはっきりします。
| 下地のクッション | 上に敷いたマット | 合計 | |
| ハイエース(Flat4) | 45mm(キット標準) | ニトリ 40mm | 約85mm |
| プラド(自作) | かなり薄い | インフレーターマット(厚手) | — |
Flat4は、ベッドキットの時点ですでにクッションが4.5cmあります。だからこそ、上に敷くマットは4cmでも十分な寝心地になりました。
プラドは自作で下地が薄かった
一方、プラドではベッドキットを自作していました。自作なので下地のクッションはかなり薄く、そのままでは硬くて寝られません。だからマット側で厚みを稼ぐ必要があったのです。
狭さより硬さを優先した
しかもプラドのほうが車内空間は狭かったのですが、それでも厚いインフレーターマットを使っていました。寝心地を優先したからです。狭さより、硬さのほうが睡眠に響くと判断しました。
自作したときの構造と費用はこちらです

では、あなたは何cmを選べばいい?

では、何cmのマットを選べばいいのか。下地の種類ごとの目安をまとめました。迷ったら、今のベッドキットのクッションの厚さを確かめるところから始めてください。天井までの高さも、あわせて見ておくと失敗しにくいです。
- クッション付きの市販ベッドキット(Flat4など)→ 3〜4cmで十分。厚くすると天井が近くなって圧迫感が出ます
- 板張り・自作・クッションが薄いキット → 厚めのマットで補う。インフレーターマットが向いています
- シートを倒して寝る → 段差を吸収する必要があるので、さらに厚みが要ります
下地+マットの合計で考える
つまり「マット単体の厚み」ではなく「下地+マットの合計」で考えるのが正解でした。私の場合は合計8.5cmで落ち着いています。
ベッドキットのクッションの厚さを見る
お使いのベッドキットのクッション厚が仕様に書いてあるか、確認してみてください。そこから逆算すれば、買うべき厚みが決まります。
天井までの高さも見る
わが家のハイエースは、マットの上から天井まで約63cmです。厚いマットにすると、そのぶん天井が近くなります。
季節でもう1枚重ねています

マットの上には、季節に合わせてもう1枚重ねています。夏は冷感の敷きパッド、冬はあったかい敷きパッドです。マットが汚れにくくなるのもよいところです。それぞれの使い方と、お手入れのことを書きます。
夏はシーブリーズの冷感パッド
マットの上に、夏は冷感の敷きパッドを重ねています。マットだけだと蒸れるので、季節で1枚足す形です。
使っているものと、その効果はこちらに書きました

冬はあったかい敷きパッド
冬はアイリスプラザのあったかい敷きパッドを重ねています。
カバーは洗えて汚れにくい
ニトリのトッパーはカバーを洗えます。上に敷きパッドを重ねているので、マットはそれほど汚れません。使い始めて半年ほどで、今のところ不具合はありません。
ハイエースの車中泊マットのよくある質問

ハイエースの車中泊マットについて、よく出てきそうな疑問をまとめました。答えは、プラドとハイエースで2つのマットを使ってきた私の使い方です。気になる質問から読んでみてください。
Q. ハイエースの車中泊マットは何cmがいい?
A. Flat4のようにクッション付きのベッドキットなら、3〜4cmで十分でした。板張りや自作なら、厚めのマットで補ってください。
Q. ニトリの車中泊マットにハイエース用はある?
A. 私が見たときはありませんでした。わが家は、家用の高反発マットレストッパーのダブルを使っています。
Q. インフレーターマットはだめ?
A. 寝心地はよいです。ただ、ベッドキットの上に重ねると天井が近くなります。下地が薄いなら向いています。
Q. サイズは?
A. ハイエースの荷室には、ダブルがちょうど収まりました。
Q. 敷きっぱなしにしている?
A. 車中泊のあいだは敷いたままです。車には置きっぱなしにせず、旅のたびに積んでいます。
Q. 洗える?
A. ニトリのトッパーはカバーを洗えます。上に敷きパッドを重ねているので、あまり汚れません。
まとめ:マットの厚みは「下地+マットの合計」で考える

ハイエースの車中泊マットのまとめ
- ベッドキットだけでは連泊がきつい。上に敷くものまでセットで考える
- 厚いほど良いわけではない。下地がやわらかいのに厚いマットを重ねると、天井が近くなって圧迫感が出た
- 下地+マットの合計で考える。Flat4はクッション45mm+ニトリ40mm=約85mmで快適。板張りや自作でクッションが薄いなら、厚いマットで補う
- サイズは車の荷室幅に合わせる。ハイエースにはダブルがちょうど
- 夏は冷感の敷きパッドを1枚重ねる
車中泊は、それだけで体力を使います。寝心地に投資した分は、翌日の楽しさで返ってきます。ベッドキットで満足せず、その上の1枚まで考えてみてください。
わが家のベッドキット

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