
プラド150で車中泊したいけど、市販のベッドキットって高くない?10万円以上するやつもあるよね…

実は材料費15,000円あれば自作できるんです!しかも設置はたったの約3分。今回はその作り方を全部公開します!
ランドクルーザープラド150(7人乗り)を買ってから、車中泊にどっぷりハマっています。
最初はシートを倒して寝ていたのですが、これが本当につらい。完全なフルフラットにならないため、体が痛くて翌朝グッタリ…という経験を何度もしました。
そこで思い切って、製作費わずか15,000円の自作「低床ベッドキット」に挑戦しました。
この記事では、実際に作った手順を写真付きで解説します。
この記事でわかること
- プラド150(7人乗り)専用ベッドキットの設計・寸法
- 必要な材料と費用(合計約14,436円)
- STEP別の作り方(土台・天板・仕上げ・設置)
- 実際に使ってみた感想と注意点
私が考える「理想のベッドキット」の条件
DIYを始める前に、自分なりに4つの条件を決めました。
- 完全フルフラットであること
- 設置が簡単(約3分でセット完了)
- 低床仕様で車内の高さを確保できること
- 使わないときは2列目シートが普通に使えること
この4つを全部クリアすることを目標に設計をスタートしました。
設計図|完成サイズと寸法を確認
今回作ったプラド150(7人乗り)専用のベッドキットは、限られた荷室スペースを最大限に活用するために、設計段階から何度も寸法を調整しました。



※ 単位はすべてmm(ミリメートル)です。
材料費は約15,000円!用意したもの一覧
| 材料 | サイズ・数量 | 金額(目安) |
|---|---|---|
| ツーバイフォー材 | 38×89×2440mm × 2本 | 約1,980円 |
| ファルカタ構造用合板 | 900×1095×12mm × 2枚 | 約4,160円 |
| 赤松野縁(補強材) | 40×30×2985mm × 4本 | 約2,400円 |
| アンダーカーペット | 厚さ8mm × 2枚 | 約2,160円 |
| ビニールレザー | 1250×2200mm | 約4,824円 |
合計:約14,436円(税別)
※ 価格は2023年3月時点。購入先はホームセンターと楽天市場です。
⚠️ 注意:ファルカタ合板の板厚は12mmです。
旧バージョンの記事で「25mm」と誤記していました。正しくは12mmですので、ご注意ください。
使用した工具
- インパクトドライバー
- 丸ノコ
- タッカー
- 木工用ボンド
作り方|4つのSTEPで完成
【STEP1】土台の作成(ツーバイフォー材)
ツーバイフォー材2本を以下のサイズにカット。
- 930mm・900mm・45mm・30mmの4種類
カット後の固定は木工用ボンドだけでOK。ネジを使わなくても十分な強度が出ました。

ポイント:45mmと30mmにカットした板を間に挟むことで、プラド特有のフロアの傾斜を解消し、完全フラットな土台にできます。
【STEP2】天板の作成(ファルカタ合板+赤松野縁)
① ファルカタ合板のカット
ファルカタ合板2枚をそれぞれ 900×1095mm にカットします。
② 赤松野縁のカットサイズ(2枚分)
裏面に格子状の補強を入れるため、以下のサイズにカット。
- 長さ1065mm × 4本
- 長さ870mm × 4本
- 長さ840mm × 6本

③ 裏面に赤松野縁を格子状に配置
補強材をあらかじめ配置して、木ねじの取り付け位置を決めておきます。
④ 下穴をあける
赤松材は割れやすい木材です。必ず下穴をあけてからビス留めするようにしてください。
⑤ 接着&ビス留め
木工用ボンドで仮接着した後、天板の上から木工ねじでしっかり固定します。
✅ ポイント: ファルカタ合板は軽量な素材ですが、赤松野縁で格子状に補強することで実用に十分な強度が出せます。
【STEP3】クッション材と仕上げ(アンダーカーペット+ビニールレザー)
① アンダーカーペットを貼る
アンダーカーペットを天板サイズにカットし、木工用ボンドで接着します。

② ビニールレザーで包む
ビニールレザーは少し大きめにカットし、タッカーで固定します。
ポイント:シワが寄らないよう、しっかり引っ張りながら作業するのがコツです。(正直、この工程が一番難しかったです…!)

完成品

【STEP4】実際に車に設置
設置方法はとてもシンプルです。
① 土台を車内のフロアに置く

② 天板を土台の上に乗せる

所要時間:約2分半
設置後の車内スペース
| 場所 | 天井までの高さ |
|---|---|
| 2列目シート上 | 64cm |
| 3列目シート上 | 72cm |
2列目と3列目の間にもスペースがあるので、荷物置き場にも使えます。

ベッド下の空間(約12cm)にも荷物を収納可能。


完成後の感想
市販のプラド150専用ベッドキットは10万円以上するものも珍しくありません。DIYなら同じものが約15,000円以下で作れます。
「低床仕様」にしたことで、正直それほど広くない7人乗りプラドの荷室でも、着替えや荷物の整理がストレスなくできるようになりました。
ただし、7人乗りモデルの構造上、これ以上スペースを広げるのは難しい面もあります。乗り降りや動きの自由度には限界があることも正直お伝えしておきます。
それでも、「寝る・積む・過ごす」の3つが最低限ストレスなくできる空間にはなりました。

15,000円でここまでできるなら、すごいコスパだね!でも、もうちょっと広くしたい…

そんな方にはサイドバー+天井収納のDIYもおすすめです!居住空間がぐっと広がりますよ。
居住空間をさらに広げるために
参考リンク・関連動画
まとめ
車中泊は「やってみたい!」と思ったときが始めどきです。
このベッドキットの作り方が、同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
質問やご相談があれば、ぜひコメント欄で気軽にどうぞ!
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