ETCの取り付け、ディーラーに頼むと普通に1万円近くかかります。
正直「これ自分でできないの?」と思って、
実際にハイエースに取り付けてみました。
使ったのは
パナソニック ETC2.0車載器 CY-ET2010D
と基台だけ。
結果としては、
思っていたよりもシンプルで、初心者でも十分できる作業でした。
この記事では、実際の取り付け手順はもちろん、
やってみて分かった注意点やつまずきやすいポイントも含めて解説します。
これからETCをDIYで取り付けようと考えている方の参考になれば嬉しいです。
使用したETCと取付部品
今回取り付けたのはこちら👇
- パナソニック ETC2.0車載器 CY-ET2010D (アンテナ一体型・音声案内タイプ・新セキュリティ対応)
ディスプレイオーディオのためナビ連動はできませんが、
ETC2.0の中では比較的安価なモデルを選びました。
あわせて使用したのが👇
- エーモン工業 ETC取付アタッチメント 7223
ハイエースにスッキリ取り付けるには専用の基台が必須です。
取り付け手順
① 準備(最重要)
作業前にバッテリーのマイナス端子を外します。
電装系DIYの基本ですが、
ショートや誤作動防止のため必ず行いましょう。

寒冷地仕様の注意点
寒冷地仕様のハイエースは注意が必要です。
- 助手席側
- 運転席側
2か所にバッテリーが搭載されています。
どちらか一方だけ外していると通電したままになるため、
必ず両方のマイナス端子を外してください。
② ミラースイッチパネルの取り外し(写真あり)
ここは写真を見ながら進めるのがおすすめです。
1. クリップ2か所を外す
ミラースイッチパネル周辺のクリップ2か所(写真の赤丸部分)を外します。
内張り剥がし、または指で慎重に外します。


2. レバーを外す
次に以下のレバーを外します。

- ボンネットオープナー
- 給油口オープナー
赤丸部分を押しながら引くと外れます。

3. カバーを外す
レバーを外したらカバー全体を外します。
下側を持って手前に引くと外れます。
ツメの位置を意識してゆっくり外すのがコツです。

4. カプラーを外す
裏側のカプラーを外します。
- エンジンスイッチ
- オートランプ
- ミラー調整スイッチ

ツメを押しながらまっすぐ引き抜きます。
無理に引っ張らないよう注意してください。
③ 基台の取り付け
もともと付いているカバーを外す。

- 赤丸のネジを外す
- 外した位置に基台を取り付ける

これでETCの設置場所が完成します。
④ ETC本体の取り付け
ETC本体の裏面に付属の両面テープを貼り、基台に固定します。

⑤ アンテナの取り付け
アンテナはフロントガラスのミラー横に設置します。

受信感度にも関わるので、できるだけ視界の邪魔にならない位置に貼り付けます。
⑥ 配線処理
アンテナ配線は
- 天井内張りに隠す
- Aピラーを通す
- ミラースイッチパネルまで引き込む
という流れで通します。
Aピラー〜パネル間は配線通しがあるとかなり楽です。

⑦ 余った配線の処理
余った配線は束ねて
絶縁テープでしっかり保護します。

※微弱電流が流れている可能性があるため、
未使用配線の絶縁は必須です。
⑧ 電源の接続
電源はディスプレイオーディオ裏から取得します。
※アンテナ配線と電源配線は別ルートです。
配線の引き込み
ETC本体から出ている電源配線を使い、
配線通しを使ってミラースイッチパネル側からディスプレイオーディオ裏まで引き込みます。

アンテナ配線とは別に通すのがポイントです。
電源の接続
接続するのは以下の2つです。
・ACC電源(赤)

・常時電源(黄色)

今回は車両側にあらかじめ分岐された配線があったため、
対応する配線に接続するだけでOKでした。
アースの接続
アースはディスプレイオーディオ本体の金属部分に接続しました。

オーディオ裏の固定ボルトや金属ステー部分に共締めすることで、
確実にアースを取ることができます。
接触が甘いと電源が入らない原因になるため、
しっかり金属部分に固定することが重要です。
配線後の復元
接続が終わったら、以下の順番で元に戻します。
- ディスプレイオーディオ
- ミラースイッチパネル
- Aピラー
配線の噛み込みがないか確認しながら戻せばOKです。

取り付け後の注意点
- ETCはセットアップ必須(これをしないと使えない)
- カードの挿入方向に注意
- 電源が入らない場合はアースを疑う
まとめ
ETCの取り付けは難しそうに見えますが、
実際にやってみると初心者でも十分対応可能な作業でした。
- 工賃を節約できる
- 配線知識が身につく
- カスタムの幅が広がる
電装DIYの第一歩としてかなりおすすめです。
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