毎朝コンビニでアイスカフェラテを買うのが習慣になっていませんか。1杯270円ほどでも、毎日買えば月8,000円を超えます。デロンギのマグニフィカSを持っているのに、アイスにすると薄くなって結局コンビニに戻ってしまう、という人も多いはずです。
こんな悩みはありませんか?
- コンビニのアイスカフェラテ代がかさむ
- マグニフィカSでアイスにすると薄くなる
- 家で作ってもコンビニよりおいしいのか知りたい
この記事は、マグニフィカSを2年半毎日使っている私が書いています。2025年7月に、コンビニ3社のアイスカフェラテと自家製を実際に飲み比べました。夏は毎日、マグニフィカSでアイスカフェオレを作っています。
この記事の結論
- 飲み比べの1位はデロンギの自家製。2位ローソン、3位ファミマ、4位セブン
- 自家製は1杯約55円。コンビニは1杯250〜280円
- 作り方は氷を入れたグラスに直接抽出して、牛乳を注ぐだけ
- 薄くならないコツは、2度押しで途中で止めることと豆量MAX

わが家のマグニフィカS
アイスコーヒーの作り方はこちら
コンビニとマグニフィカSの1杯コスト比較

細かい話の前に、まず数字で結論を出します。コンビニ3社のアイスカフェラテと、マグニフィカSで作った場合の1杯の値段と、毎日飲んだときの月の金額を比べました。自家製は、コンビニのおよそ5分の1です。
ホットのカフェラテの作り方も
| セブン(R) | ファミマ(M) | ローソン(M) | 自家製 | |
| 1杯 | 270円 | 250円 | 280円 | 約55円 |
| 1日1杯×30日 | 8,100円 | 7,500円 | 8,400円 | 約1,650円 |
| 1日2杯×30日 | 16,200円 | 15,000円 | 16,800円 | 約3,300円 |
※コンビニの値段は2026年10月時点で公表されている税込価格(参考)です。店舗や時期で変わるので、店頭で確認してください。
※自家製の約55円の内訳:エスプレッソ約40円(豆・電気代・除石灰剤)+牛乳50mL約15円。氷代は別です。
セブンと比べると、1杯あたりの差は約215円です。本体をセールの59,800円で買った場合、毎日1杯なら約9か月、2杯なら約4か月半で元が取れる計算です。エスプレッソ1杯の値段の計算は、コスト比較の記事にまとめています。
※価格・利用頻度・地域差により個人差があります。あくまで目安としてご参考ください。
コンビニ3社のアイスカフェラテを飲み比べ

2025年7月に、セブン・ファミマ・ローソンのアイスカフェラテと、マグニフィカSで作ったものを飲み比べました。結果は、1位がデロンギの自家製です。値段はどこも250〜280円と大きな差はありませんが、味ははっきり違いました。ここからは、コンビニ3社の感想を順番に書きます。

セブンイレブン「セブンカフェ アイスカフェラテ R」
セブンは4つの中で4位でした。ミルクが牛乳ではなく、生クリームの入ったものなので、私には油っこく感じました。コクが好きな人には合うかもしれません。

セブンのアイスカフェラテ
- 値段:270円(Rサイズ)
- 感想:生クリーム入りのミルクで油っこく感じた
- 順位:4位
ファミリーマート「ファミマカフェ アイスカフェラテ」
ファミマは3位でした。コーヒーとミルクのバランスが取れていて、飲みやすい味です。どちらかが強すぎることがないので、クセのない1杯が好きな人に向いています。

ファミマのアイスカフェラテ
- 値段:250円(Mサイズ)
- 感想:コーヒーとミルクのバランスが取れている
- 順位:3位
ローソン「マチカフェ アイスカフェラテ」
ローソンは2位でした。ミルクとコーヒーの相性がよく、コンビニ3社の中ではいちばんおいしく感じました。

ローソンのアイスカフェラテ
- 値段:280円(Mサイズ)
- 感想:ミルクとコーヒーの相性がいい
- 順位:2位
飲み比べの順位
| 順位 | お店 | ひとこと |
| 1位 | デロンギ(自家製) | 抽出したてで香りがいい |
| 2位 | ローソン | ミルクとコーヒーの相性がいい |
| 3位 | ファミマ | バランスが取れている |
| 4位 | セブン | 生クリーム入りで油っこい |
※味の感想は私個人のものです。2025年7月に飲み比べた結果で、今の味とは違う場合があります。
マグニフィカSでアイスカフェラテを作る手順

ここからは、わが家で毎日作っている方法を写真で説明します。氷を入れたグラスに直接エスプレッソを落として、冷たい牛乳を注ぐだけです。設定を変える必要はなく、1杯2分ほどでできます。私は夏のあいだ、毎日この作り方です。
必要なもの
- デロンギ マグニフィカS(本記事ではECAM22112を使用)
- コーヒー豆(中深煎り〜深煎り推奨。ラテ系はやや深めが合います)
- 冷たい牛乳(わが家は50mL)
- 氷(わが家はドンキの袋の氷)
- 容量300mL以上のタンブラーまたはグラス
※氷は冷蔵庫の自動製氷より、ドン・キホーテで売っている市販氷(1.1kg・128円)はコスパに優れた選択肢です。味も冷蔵庫氷より均一で、毎日アイスカフェラテを作るならドンキ氷をストックしておくのが現実解。私は毎日この氷を使っています。

手順①:グラスに氷を入れる
容量300mL以上のグラスに、氷を6〜7分目まで入れます。ドンキで買った市販氷(1.1kg・128円)でOK。大きめサイズの氷を使えば溶けるスピードが遅くなり、後半まで濃さをキープしやすくなります。
手順②:氷を入れたグラスを抽出口の下にセットして抽出スタート
氷を入れたグラスをマグニフィカSの抽出口の真下にセットし、いつもの「コーヒー1杯ボタン」を押して抽出スタート。別容器でエスプレッソを淹れてから移し替えるよりも、抽出口の下にダイレクトに置く方が、アロマが逃げず香り高く仕上がります。

抽出量設定はいつも通り(わが家はふだんの約120mLのまま)のままでOK。設定をいじる必要はありません。挽き目(グラインダー)も、お買い上げ時の「5」のままで大丈夫です。次の手順③「2度押し停止」で結果的に濃いめ少量エスプレッソが完成します。
抽出量自体を変えたい設定派の方は、マグニフィカSの抽出量を変更する手順 を参照してください(ただし、家族と共用する場合は次の手順③「2度押し停止」の方が大きくラクです)。
手順③:抽出ボタンをもう一度押して途中停止【ここが実用テクの核】
好みの濃さになったところで、抽出ボタンをもう一度押すと抽出が途中で止まります。これでアイス用の濃いめ少量エスプレッソが完成。設定を変えずに濃さをコントロールできるので、家族で味の好みが違っても、それぞれ好きなところで止められます。氷で急冷されることでアロマが閉じ込められ、香りの良い1杯になります。

手順④:冷たい牛乳を注いで完成
冷蔵庫から出した牛乳を、冷たいまま注げば完成です。わが家は50mLです。ミルク感を強くしたい人は、100mLくらいまで増やしてみてください。
軽くマドラーで2〜3回かき混ぜれば飲める状態に。コーヒーと牛乳の二層グラデーションを楽しみたい場合は、混ぜずに見て楽しんでから飲むのもアリです。

仕上がりチェック
透明なグラスで作ると、コーヒーと牛乳のグラデーションがとても美しい1杯になります。コンビニのアイスカフェラテと飲み比べると、香りの立ち方と抽出したてのエスプレッソ特有の艶(クレマ感)がはっきりと違うのが分かります。「2度押し」で止めるタイミングを変えるだけで、その日の気分や好み(濃いめ・標準)に合わせて微調整できるのも自家製ならではのメリットです。

マグニフィカSのアイスが薄いときの対策5つ

マグニフィカSでアイスカフェラテを作って、薄いと感じてやめてしまう人は少なくありません。原因が分かれば、対策はかんたんです。原因は氷とお湯の量の2つです。私が実際にやっている方法と、試していない方法を分けて書きます。
なぜマグニフィカSのアイスは薄くなるのか
マグニフィカSのアイスが薄くなる原因は、大きく2つです。
- 氷で物理的に薄まる:抽出されたコーヒーが氷で急冷されると、氷が溶けて水分が増える。これはどのエスプレッソマシンでも起きる現象
- ホット用の抽出量がアイス用には多すぎる:ホット用の量のまま氷に注ぐと、氷が溶けた分だけ薄くなる
つまり、「氷の影響」と「抽出量の多さ」がダブルで薄味を作り出しているわけです。これに対する対策を5つご紹介します。
解決法①:氷の量を減らす+大きめ氷を使う
もっとも手軽な対策。氷の量を減らせばその分薄まる水が減ります。さらに製氷皿で大きめサイズの氷を作って使えば、溶けるスピードが遅くなり後半まで濃さをキープできます。
私はドンキの袋の氷を使っています。冷蔵庫の氷より大きく、溶けにくく感じます。
解決法②:抽出ボタンを2度押しで途中停止する【最実用】
本記事の手順③で使った「2度押し停止」が、そのまま最も実用的な解決策になります。マグニフィカSは抽出ボタンを1度押せば開始、もう一度押せば途中停止する仕組み。設定をいじらなくても、その場で濃いめのエスプレッソが作れます。
特に家族で味の好みが違う家庭では、この方法がぐっとラク。標準設定をホット寄りに保ったまま、その場で2度押しで止めるだけでアイス用の濃いめ少量エスプレッソに早変わりします。ホット派の家族にも不満が出ません。
どこで止めるかは好み次第です。何度か作るうちに、自分の好きなところが分かってきます。設定を変えたい方は、解決法⑤を見てください。
解決法③:豆量調整つまみを最大量寄りにする
マグニフィカSの豆量調整つまみを最大量寄り(MAX側)に設定すると、1杯あたりに使われる豆量が増えます。これにより少ない抽出量でもしっかり味が出ます。
豆量調整つまみは本体正面のコントロールパネル右下にある回転式のつまみで、MIN〜MAXの範囲で調整可能です。アイス用はMAX寄りが目安です。
わが家は豆量をMAXにしています(妻は真ん中)。

解決法④:水出しコーヒーを氷代わりに使う上級技
一歩進んだテクニックとして、水出しコーヒーを冷凍した「コーヒー氷」を使う方法があります。溶けても水ではなくコーヒーが追加されるため、最後まで濃さがブレません。
ただし、水出しコーヒーを別途用意する手間が増えるため、毎日続けるには少々ハードル高め。週末用や来客用の「ご褒美レシピ」として試してみる価値はあります。
※私はこの方法は試していません。
解決法⑤:アイス専用の抽出量50mLを記憶させる【設定派向け】
毎回ボタンを押すタイミングを計るのが面倒な方には、マグニフィカSの抽出量設定を変更する方法もあります。デフォルト抽出量(120mL前後)を、アイス用に50mL前後まで減らした「アイス用設定」を別途記憶させておけば、毎回ボタン操作で止めなくてもアイス用エスプレッソが作れます。
この方法が向いているのは、こんな方です。
- 自分1人で使っていて、ホットとアイスをきっちり使い分けたい
- 毎回ボタン操作のタイミングを計るのが面倒
- 本機の機能を最大限活用したい設定派
具体的な抽出量の変更方法は マグニフィカSの抽出量を変更する手順 をご覧ください。「アイス用50mLボタン」を別途記憶させておくと、ボタンひとつでアイス用エスプレッソが出ます。
ただし、ホット用とアイス用の切り替えが必要になるため、複数人で使う家庭では解決法②(2度押し停止)の方が明らかにラクです。1人で使う・きっちり設定で運用したい方向けの方法と考えてください。
※私はこの方法は試していません。家族で使うので、2度押しで止めています。

エスプレッソとドリップのアイスカフェラテの違い

アイスカフェラテは、エスプレッソでもドリップでも作れます。氷で薄まることを考えると、少ないお湯で濃く出せるエスプレッソのほうが向いています。コンビニのカフェラテに近い濃さを家で出したいなら、エスプレッソ式がおすすめです。それぞれの特徴をまとめます。
エスプレッソ式(マグニフィカSの強み)
エスプレッソは少量の湯で高圧抽出するため、コーヒー成分が濃縮されて出てきます。氷で薄まる前提のアイスカフェラテにはピッタリの方式です。
クレマ(コーヒー表面の泡)も生成されるため、香りの立ち方が段違い。1杯あたり30秒〜1分で抽出できるスピード感もメリットです。
ドリップ式(バリエやハンドドリップ)
ドリップコーヒーでもアイスカフェラテは作れますが、抽出時間が長く、濃度を上げるには「粉を多めに、湯を少なめに」という調整が必要で意外と手間がかかります。
味の傾向もすっきり系になりやすく、ガツンとしたカフェラテ感は出にくいです。コーヒー本来の風味を楽しみたい人にはアリですが、コンビニのカフェラテに慣れた舌には少し物足りなく感じるはず。
結論:濃厚さ重視ならエスプレッソ式(=マグニフィカS)一択
「コンビニのアイスカフェラテに近い・もしくはそれ以上の濃さを家で再現したい」というニーズなら、迷わずエスプレッソ式。マグニフィカSのような全自動エスプレッソマシンが最短ルートです。
マグニフィカSで自家製にするメリットとデメリット

ここまで自家製のよいところを書いてきましたが、デメリットもあります。いちばん大きいのは本体の値段と、毎日のお手入れです。買う前に知っておきたいことを、両方正直にまとめました。
メリット
- 明確なコスパ差:1杯約55円。コンビニより1杯200円以上安い
- 牛乳を自由に選べる:量も種類も自分好みに変えられる
- 量を調整できる:濃いめ・薄め・大量、その日の気分で自在に
- 抽出したての香り:コンビニでは味わえない、淹れたてエスプレッソの香りの良さ
- 外に出る必要がない:雨の日も真夏も、家で完結
デメリット
- 初期投資:本体は定価69,800円(セールで58,800〜59,800円)
- メンテの手間:お手入れは毎日5分ほど。除石灰は私の場合、年3回ほど(石灰除去の手順はこちら)
- 洗い物が増える:タンブラー・抽出ユニット周りの簡易掃除
- 豆と牛乳のストックが必要:切らさないよう買い物リストに追加
「外で買う気軽さ」と「家で作る満足感」、どちらを取るかの選択ですが、1日2杯以上飲む人なら自家製化の経済効果は大きくなります。
アイスカフェラテに使っているグッズ

わが家でアイスカフェラテに使っている道具を紹介します。マグニフィカSのほかに、持ち運び用のタンブラーと、ドンキの袋の氷があれば十分です。使っていない道具は、使っていないと書いています。
マグニフィカS本体(最初の1台はコレ)
マグニフィカSは全自動エスプレッソマシンの定番。豆をセットしてボタンを押すだけでエスプレッソが完成します。抽出量や豆の量を好みに合わせて変えられます。
定価は69,800円ですが、セールでは58,800〜59,800円になります。安く買う時期は マグニフィカSを安く買う方法 にまとめています。
タンブラー・氷(自家製化セット)
アイスカフェラテをよく作るなら、300mL以上の保冷タンブラーを1つ用意するのがおすすめ。家で作って職場やドライブに持っていけば、コンビニで買う回数を激減できます。
大きめの氷を作る製氷皿もありますが、私は使っていません。コスト最重視なら、ドン・キホーテで売っている市販氷(1.1kg・128円)が身近なお店で買える氷の中ではかなり安い選択肢です。冷蔵庫の自動製氷より味が均一なので、毎日続けるならこの方法が現実的。

牛乳泡立て器(カフェラテ感アップ)
「冷たい泡のミルクを乗せたい」という人には、電動のミルクフォーマーがあると便利です。私は使っていません。マグニフィカSのスチームノズルは温める用なので、冷たいフォームミルクは別道具を使うのが現実解です。
手で持つ小さなタイプなら、2,000円前後からあります。
よくある質問

牛乳の量、氷、薄いとき、デカフェ。デロンギでアイスカフェラテを作るときに、よく出てくる疑問をまとめました。答えは、私が毎日作っている経験をもとにしています。気になる質問から読んでみてください。
Q. 牛乳はどのくらい入れる?
A. わが家は50mLです。ミルク感が欲しい人は100mLくらいまで増やしてみてください。
Q. 氷は何を使っている?
A. ドンキの袋の氷(1.1kg・128円)です。冷蔵庫の氷より大きく、溶けにくく感じます。
Q. アイスにすると薄くなるときは?
A. 抽出中にボタンをもう一度押して途中で止め、豆量を多め(MAX寄り)にすると濃くなります。
Q. デカフェの豆でも作れる?
A. 作れます。わが家は今、カークランドのデカフェ豆でアイスカフェオレを作っています。豆のことは カークランドのデカフェのレビュー にまとめています。
Q. スチームノズルで冷たい泡は作れる?
A. 作れません。マグニフィカSのスチームは牛乳を温めるためのものです。冷たい泡が欲しいときは、ミルクフォーマーを使います。
Q. 本当にコンビニより安い?
A. 1杯あたりは約55円で、コンビニの250〜280円よりかなり安くなります。ただし本体代がかかるので、元が取れるのは毎日1杯で約9か月後です。
まとめ|1日1杯でも自家製のほうがお得

まとめ
- 飲み比べの1位はデロンギの自家製(2位ローソン・3位ファミマ・4位セブン)
- 自家製は1杯約55円。コンビニは250〜280円
- 毎日1杯なら約9か月で本体代の元が取れる
- 作り方は氷のグラスに直接抽出して、牛乳50mL
- 薄いときは2度押しで止めて、豆量をMAXに
毎日コンビニでアイスカフェラテを買っている方は、マグニフィカSで作ると、味もお財布もかなり変わります。まずはセールの時期を確認してみてください。
マグニフィカSを安く買うなら
マグニフィカSの基本機能や別アングルからのレビューは マグニフィカSの本音レビュー でまとめています。あわせてどうぞ。
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