デロンギ・マグニフィカSを購入して約半年。
夏はアイスカフェラテを楽しんでいましたが、寒くなるにつれてホットコーヒーの出番が増えてきました。
最初は牛乳をそのまま入れてラテ風にしていたものの…
- 「ぬるい…」
- 「コーヒーの味が薄い…」
- 「お店のカプチーノとは全然違う…」
そんな悩みを解決してくれたのが、これまで敬遠していたスチーム機能!
実際に使ってみると、家でお店クオリティのカプチーノが簡単に楽しめるように。
しかも、思っていたよりお手入れもラク!
この記事では、はじめての人でも失敗しない「スチームミルクの作り方」と「美味しいカプチーノの手順」を、写真つきでわかりやすく解説します。
【準備するもの】カプチーノ作りに必要な道具
- 牛乳(冷たいものがおすすめ)
- ミルクジャグ(ステンレス製がベスト)
- 空のカップ(事前に温め用)
- デロンギ・マグニフィカS本体
※ 今回はマーロウのカップ(約230mL)で作っていきます!
手順①|ミルクをミルクジャグに入れる
まずは牛乳をジャグに注ぎます。
【目安量】200mLカップの約1/3(約67mL)
▼ポイント
ミルクは泡立てるとかさが増えます。
ミルクジャグの容量の半分以上は入れないようにしましょう。

手順②|スチームの準備モードに入る
空のカップをスチームノズルの下に置きます。
※これでスチーム管の中に残っている水を先に出しておけます。

スチームボタンを押す。

温度ランプが消灯 → スチームランプが点滅になるまで待つ

カップをスチーム管に近づけ、スチームノブを横に回します。

最初は水が出てきますが、すぐに蒸気に変わります。

蒸気に変わったら、スチームノブを縦に回します。

ここで出たお湯は捨ててください。
これでスチームの準備完了!
手順③|ミルクをスチームで泡立てる
次にミルクジャグをセット。
フロッサー(スチームノズル)の先端をミルクに軽く浸けます。

その状態で、再びスチームノブを横に回してスチーム開始!
【上手に泡立てるコツ】
- 最初はジャグの側面寄りにフロッサーをセット
→ 対流が生まれやすくなります。 - かさが増えてきたら、ノズルを中央付近に移動
→ 「キュルキュル」という音が目安。泡とミルクの境界あたりで。 - 温度管理も重要
→ ジャグの側面が「触っていられないくらい熱い」タイミング(約60〜65℃)でストップ!

- 仕上げ
→ ジャグを台の上で軽くトントン叩いて大きな泡を潰す。
→ さらに円を描くように軽く回して泡を均一に。

参考:
デロンギ公式取扱説明書
手順④|スチーム終了
お好みの泡ができたら、スチームノブを縦に回して停止。

※スチーム使用後、約1分間放置すると自動でスチームモードが解除されます。
手順⑤|エスプレッソを抽出する
次に、エスプレッソを淹れます。

我が家では、エスプレッソの量を150mLに設定しています。(好みに応じて調整OK)
手順⑥|仕上げ!フォームミルクを注ぐ

淹れたエスプレッソに、先ほど泡立てたミルクを優しく注ぎます。
完成!お店みたいなカプチーノ

おうちなのに、お店のようなクオリティ!
ふわふわミルクとエスプレッソの香りがたまらない一杯が完成です。
【あとがき】もっと早く使えばよかったスチーム機能!
「スチームは掃除が面倒そう…」と半年間敬遠していましたが、使ってみると意外とラクで毎日続けられています。
これからデロンギを買う人も、すでに持っているけどスチームを使ってない人も、ぜひ一度トライしてみてください!
スチーム使用後のお手入れ方法はこちら👇
👉 デロンギ・マグニフィカS|スチーム機能の清掃方法はこちら
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