

デロンギ・マグニフィカSの抽出量の初期設定は約30mLです。エスプレッソ1ショット分の量なので、「少ない」と感じる方が多いです。
カフェラテやアメリカーノを作りたい場合は、自分の飲み方に合わせて量を変更しましょう。設定は5ステップで完了します。
こんな悩みはありませんか?
- マグニフィカSのコーヒーが少なく感じる
- カップに合った量にしたい
- 設定を間違えて元に戻したい
この記事は、マグニフィカSを2年半、毎日使っている私が書いています。手順は取扱説明書と同じで、写真は私が実際に設定したときのものです。
この記事の結論
- コーヒー1杯ボタン(②)の初期設定は約30mL(エスプレッソ1杯分)
- ボタンを長押し→好きな量になったらもう一度押すだけで設定できる
- 設定できるのは約20〜180mL。2杯ボタンは自動で2倍になる
- カフェ・ジャポーネは1杯約120mLで変えられない
- わが家はホット約120mL。豆の量は私が一番濃く、妻は真ん中
抽出量の次は豆で味が変わる
抽出量の目安

抽出量を変える前に、飲み方ごとの目安を確認しておきましょう。エスプレッソは少なめ、アメリカーノやたっぷり飲みたいときは多めが目安です。
わが家では、ホットはコーヒー1杯ボタンを約120mLにしています。マグカップにちょうどいい量で、アイスコーヒーを作るときもこの設定のまま淹れています。
約120mLの設定でアイスコーヒーも作れる
| 飲み方 | おすすめ抽出量 |
| エスプレッソ | 25〜30mL(初期設定) |
| ダブルエスプレッソ | 50〜60mL |
| アメリカーノ | 80〜120mL |
| カフェラテ・カプチーノのベース | 40〜60mL |
| カフェジャポーネ(ドリップ風) | 120mL固定(変更不可) |
設定できる範囲は約20〜180mLです。
※取扱説明書では、エスプレッソには容量60mL前後、カプチーノには高さ12cm以内・容量180mL前後のカップが合うとされています。
抽出量の変更手順|5ステップ

抽出量の変更は、コーヒー1杯ボタン(②)を使って5ステップで終わります。特別なメニュー画面はなく、実際にコーヒーを淹れながら「ここで止める」と決めた量が、そのまま新しい設定になります。
設定中も、豆を挽いて本物のコーヒーが出てきます。飲むときと同じカップを置いて、量を目で確かめながら進めてください。失敗しても、何度でもやり直せます。
【手順①】飲みたい量に合ったカップを抽出口の下に置く

実際に使うカップを置いておくと、抽出しながら量を目で確認できるので便利です。
【手順②】コーヒー1杯ボタン(②)をコーヒー抽出ランプが点滅するまで長押しする

コーヒー1杯ボタンを長押しします。ランプが点滅し始めたら指を離してください。
📝 ポイント: 通常の短押しでは抽出が始まるだけです。量を変更するには必ず「長押し」が必要です。
【手順③】ボタンを離すとコーヒーの抽出が始まる

ボタンを離すと自動で豆を挽いて抽出が始まります。カップに溜まる量を見ながら次のステップに備えます。
【手順④】希望の量になったところで再度コーヒー1杯ボタン(②)を押す

カップを見て「ここでいい」と思ったタイミングでボタンを押します。この量が新しい設定量として記憶されます。
⚠️ 注意: 設定できる範囲は約20〜180mLです。180mLを超えると自動停止します。
【手順⑤】抽出が止まれば設定完了

次回からはこの量で自動的に止まるようになります。
知っておくと便利なこと(取扱説明書のヒント)
- 抽出を途中で止めたいときは、抽出中に同じボタンをもう一度押す
- 少しだけ足したいときは、抽出が終わってから2秒以内に同じボタンを押すと、押している間だけ抽出される
- どちらも設定は変わらない(その1杯だけ)
ボタン別の抽出量について

マグニフィカSには、コーヒーを淹れるボタンが4つあります。抽出量を変えられるのはコーヒー1杯ボタン(②)だけで、ほかのボタンはこの設定に連動するか、量が決まっています。
ボタンの番号は、取扱説明書と操作パネルの写真の番号に合わせています。2杯ボタンは1杯ボタンの2倍、カフェ・ジャポーネは1杯約120mLで変えられません。
| ボタン | 抽出量 | 備考 |
| ②コーヒー1杯ボタン | 設定した量(約20〜180mL) | 上記手順で変更可能 |
| ③コーヒー2杯ボタン | 設定した量の2倍(約40〜360mL) | 1杯の設定に連動して変わる |
| ④カフェ・ジャポーネ2杯 | 約240mL固定 | 定量設定は不可 |
| ⑤カフェ・ジャポーネ1杯 | 約120mL固定 | 定量設定は不可 |


抽出量が決まったら、次に設定したいこと

抽出量が自分好みになったら、次は温度と濃さ(グラインダー)です。この2つを合わせると、味の印象がはっきり変わります。
マグニフィカSで設定できる項目を早見表と設定値つきで1ページにまとめた記事があります。「結局どの値にすればいいのか」まで書いてあるので、迷ったらこちらを見てください。温度だけ変えたい人は、下の抽出温度の記事もどうぞ👇

マグニフィカSの抽出量のよくある質問

抽出量の設定について、よく検索されている疑問をまとめました。設定の数字は取扱説明書で確認し、わが家の使い方は2年半毎日使っている経験をもとにしています。
とくに多いのは「元に戻したい」「量が少ない」という質問です。気になるところから読んでみてください。説明書に書いていないことは、そう正直に書いています。
Q. 抽出量を最初の設定(約30mL)に戻すには?
A. 取扱説明書には、お買い上げ時の設定に戻す専用の操作は書かれていません(2026年10月に確認)。元に戻したいときは、この記事の5ステップで、約30mLのところでボタンを押して設定し直します。説明書はデロンギ公式のサポートページで見られます。
Q. 1杯は何mL出る?
A. コーヒー1杯ボタンの初期設定は約30mLです。約20〜180mLの間で変えられます。カフェ・ジャポーネは1杯約120mLです。
Q. コーヒーの量が少ないときは?
A. 初期設定の約30mLはエスプレッソ1杯分なので、マグカップで飲むと少なく感じます。この記事の手順で、好きな量に増やしてください。わが家は約120mLにしています。
Q. おすすめの抽出量は?
A. エスプレッソなら約30mL、カフェラテのベースなら40〜60mL、マグカップでたっぷり飲むなら100〜120mLくらいが目安です。濃さは豆量調整つまみ(⑦)で合わせます。
Q. 豆の量と水タンクの容量は?
A. 取扱説明書では、豆の量は1杯で約6〜11g、水タンクはMAXの目盛りまでで1.8Lです。
Q. 設定した量で止まらないときは?
A. もう一度この記事の手順で設定し直してください。それでも直らないときは、マグニフィカSの説明書まとめのトラブルの項目と、公式の取扱説明書を確認してください。
まとめ
デロンギ マグニフィカSの抽出量は、5ステップで簡単に変更できます。
- 初期設定は約30mL(エスプレッソ1ショット)
- 設定範囲は約20〜180mL
- 2杯ボタンは1杯の設定量の2倍になる
- カフェジャポーネは120mL固定で変更不可
抽出量と合わせて抽出温度も調整すると、さらに自分好みの一杯に近づきます。
抽出量が決まると、毎朝ボタン1つで同じ量のコーヒーが淹れられます。次は温度を合わせると、自分好みの1杯にもっと近づきます。
夏は1・冬は4。わが家の温度設定も紹介
合わせて読みたい
- ➡️ 抽出温度の変え方|4段階の選び方と季節別設定
- ➡️ スチームミルクの作り方|カプチーノ・カフェラテのコツ
- ➡️ マグニフィカSの使い方|基本操作を写真で解説
- ➡️ 毎日のお手入れ方法|5分で終わる簡単手順
こだわりのコーヒー豆を試してみませんか?
マグニフィカSで飲む豆にこだわると、味がさらに変わります。ブルーボトルコーヒーは産地・焙煎にこだわったスペシャルティコーヒーを公式オンラインストアで購入できます。
公式ストアで豆の種類と価格をチェック
Kurasu(京都):浅煎り〜深煎りのスペシャルティコーヒー豆を単品または定期便で購入できます。本格的なコーヒー器具も取り扱いあり。
単品でも定期便でも買える。内容と価格をチェック




コメント