【5,000円以下・半日で完成】ハイエース セカンドテーブルをDIYで自作|レール固定×折りたたみ木製テーブルの作り方

ハイエースの自作セカンドテーブル ハイエース
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ハイエースのセカンドシートにテーブルがほしい。でも市販品は2万円近くするし、どうやって固定すればいいのか分からない…と迷っていませんか。

こんな悩みはありませんか?

  • 車中泊で、食事やパソコン作業をする台がほしい
  • 市販のセカンドテーブルは高い
  • セパレートバー(仕切り棒)への固定方法を知りたい

この記事は、1年前にハイエース(8型スーパーGL)のセカンドテーブルを自作して、今も車中泊で使っている私が書いています。市販品も見比べましたが、Amazonで18,700円(送料別)だったので、自分で作りました。

この記事の結論

  • 材料費は5,000円以下、作業は半日
  • 純正のセパレートバー(仕切り棒)にジョイントをはめ込むだけ。車に穴はあけず、すぐ外せる
  • 脚はイレクターパイプ1本。外せばスッキリしまえる
  • 1年使って不具合なし。ただし上から体重をかけると外れるので注意
  • セパレートバーがあれば付けられる(私が使っているのは8型スーパーGL)

食事やノートパソコンの作業がしやすくなり、角を丸めてトリマーで仕上げた天板は「これDIYなの?」と言われました。作り方・材料・寸法・使ってみた感想を、まとめて紹介します。

イレクターパイプのDIYならこちらも

  1. 実際に使ってみて:予想を超えてきた
    1. 良かったポイント
    2. あえて言うデメリット
  2. このテーブルのスペックをざっくり紹介
    1. 設計図がわりの寸法まとめ
  3. 用意するもの
    1. 材料リスト
    2. 工具リスト
  4. 作り方の流れ
    1. STEP1|天板の角をR加工する
    2. STEP2|トリマーで全周面取りをする
    3. STEP3|ドリンクホルダーの穴をあける
    4. STEP4|電動サンダーで研磨する
    5. STEP5|ニスを塗る
    6. STEP6|天板裏にJ-46・J-103を取り付ける
    7. STEP7|ドリンクホルダーを瞬間接着剤で固定する
    8. STEP8|イレクターパイプを650mmにカット
    9. STEP9|車体に取り付けて完成
  5. 作ってみて気づいたポイント・失敗しないコツ
    1. ① 採寸は最初に必ずやる
    2. ② 穴あけはニスを塗る前に
    3. ③ トリマーの面取りは先にやる
    4. ④ パイプカッターはゆっくり締めながら回す
    5. ⑤ J-46の取り付け位置はラゲッジバーに合わせて決める
    6. ⑥上から体重をかけない
  6. DIY vs 市販品|どっちがいい?
    1. DIYがおすすめな人
    2. 市販品がおすすめな人
    3. 正直な感想
  7. イレクターパイプDIY、他にもまとめています
  8. よくある質問
    1. Q. セカンドテーブルの固定方法は?
    2. Q. 脚なしでも使える?
    3. Q. 走行中も使える?
    4. Q. 体重をかけても大丈夫?
    5. Q. どのハイエースに付けられる?
    6. Q. 車検は大丈夫?
    7. Q. 設計図や寸法は?
  9. まとめ|ハイエースのセカンドテーブルはDIYが最適解だった
  10. 愛車の買取相場、調べてみませんか?

実際に使ってみて:予想を超えてきた

ハイエースの自作セカンドテーブルを1年使った感想

作ってから1年、車中泊でご飯を食べたり、ノートパソコンで作業したりするのに使っています。この1年、不具合は一度もありません。良かったところと、使ってわかった注意点をまとめます。

作業の様子は、YouTube「ふじふうふ」の動画でも見られます。

車中泊で買ってよかったもの一覧

「まあそこそこ使えればいいか」くらいの気持ちで作ったんですが、完全に予想を超えてきました。

良かったポイント

① 安定感が想像以上
ラゲッジバーにイレクターパイプで固定しているのでグラつきゼロ。見た目もスッキリしていて、純正っぽい雰囲気があります。

② 折りたたみが超便利
使わないときはパタンと折りたためるのでセカンドシートの邪魔になりません。乗り降りもスムーズ。

③ 仕上がりがちゃんとしてる
トリマー面取り→電動サンダー→#320空研ぎ→ニス仕上げの手順を踏んだら、表面がツルツルで市販品っぽい質感に。「これDIYなの?」って言われるレベルになりました。

④ 車中泊での使い勝手が最高
ご飯・ノートPC作業・ドリンクホルダーまで付けたので、車中泊での食事やパソコン作業が、ぐっと快適になりました。

あえて言うデメリット

  • 走行中はズレるので、動き出す前にテーブル上は片付けるのがルール
  • 採寸をミスると取り付けで苦労する(後述します)
  • 上から手をついて体重をかけると外れるので、寄りかからない

このテーブルのスペックをざっくり紹介

自作セカンドテーブルの寸法とスペック
項目内容
天板サイズ19×300×1215mm
素材集成材(規格品)
表面仕上げトリマーで全周面取り→電動サンダー→#320空研ぎ→ニス塗装
角のR加工前側2角をジグソーで丸く加工
取り付け方式セパレートバー(仕切り棒)にJ-46をはめ込む+脚1本
天板固定パーツプラスチックジョイント J-46(天板裏に取り付け)
脚パーツプラスチックジョイント J-103+イレクターパイプ650mm+アジャスター
脚の着脱天板裏のJ-46に差し込む方式→折りたたみ時は脚を外して収納
オプションドリンクホルダー(円形穴あけ)
材料費3,000〜5,000円
作業時間半日(初心者でも可)

天板はホームセンターまたはネットで揃えられる集成材の規格品をそのまま使っています。カット不要なサイズを選ぶと作業がグッと楽になります。上のリンクからネットでまとめて注文することも可能です。

脚はJ-46に差し込む方式なので、折りたたむときは脚ごと取り外してスッキリ収納できます。脚にアジャスターをつけているので高さの微調整も可能です。

※この記事の「ラゲッジバー」は、運転席・助手席と荷室を分ける純正のセパレートバー(仕切り棒)のことです。4ナンバーのバンでは車検のときに必要な部品ですが、テーブルははめ込んでいるだけなので、すぐ外せます。

設計図がわりの寸法まとめ

「設計図がほしい」という方のために、本文に出てくる寸法を1つの表にまとめました。作り方の手順は、このあとのSTEP1〜9で写真つきで説明しています。

部分寸法
天板19×300×1215mm(集成材の規格品・カットなし)
角の丸め前側の2か所
脚イレクターパイプ650mm(900mmをカット)+アジャスター
ドリンクホルダーの穴直径90mm・角から縦90mm×横90mmの位置・左右2か所
J-46(バーに固定)端から200mmの位置に左右2個
J-103(脚の受け)天板の中央(607.5mm)に1個

用意するもの

セカンドテーブル作りに用意する材料と工具

材料はホームセンターかネットでそろいます。天板は集成材の規格品をそのまま使うので、木材のカットはいりません。工具はジグソーやトリマーを使いましたが、持っていなければレンタルする手もあります。下に、私が実際に使った材料と工具を順番に並べました。商品のリンクも付けているので、まとめて準備するときの参考にしてください。

材料リスト

集成材(天板)|19×300×1215mmの規格品。カット不要でそのまま使えます。

イレクターパイプ 900mm|650mmにカットして脚に使用。ブラックがスッキリ見えます。

プラスチックジョイント J-46|天板裏に取り付け。ラゲッジバーへの固定と脚の置き場に使用。3個使います。

プラスチックジョイント J-103|脚(パイプ)の受け口に使用。天板中央に取り付け。

アジャスター|脚の先端に取り付け。高さを微調整できます。

水性ニス|天板の仕上げ・保護に使用。速乾で扱いやすい水性がおすすめです。

ドリンクホルダー|内径9cm・外径11cm・高さ6.4cm。ペットボトルも缶もぴったり入ります。

工具リスト

ジグソー(またはマルチツール)|前側2角のR加工に使用。BLACK+DECKERのマルチツールはジグソー・サンダー・ドリルの3役こなせてコスパ優秀です。

トリマー|全周面取りに使用。やるかやらないかで仕上がりが全然変わります。

電動サンダー|表面研磨に使用。マキタのBO3710はコスパが良くDIY初心者にも扱いやすい一台です。

空研ぎヤスリ #320|ニス1回目後の手研ぎに使用。これで表面がツルツルに仕上がります。

自在錐(ホールカッター)|ドリンクホルダー用の穴あけに使用。電動ドリルに取り付けて使います。直径30〜200mmまで調整可能です。

パイプカッター|イレクターパイプを650mmにカット。挟んで回すだけで切れるので初心者でも安心です。

メジャー・鉛筆はホームセンターで揃えましょう。

材料はすべてホームセンターで揃います。 イレクターパイプは900mmを購入してパイプカッターで650mmにカットします。

トリマーとジグソーは「なくてもできる」のですが、あると仕上がりが一段違います。 持っていない場合はレンタル工具を使うのも手です。

同じイレクターパイプで作れる


作り方の流れ

ハイエースのセカンドテーブルの作り方

ここからは作り方です。天板の加工から、車への取り付けまで9ステップあります。ニスを塗る前に、穴あけと面取りを済ませておくのがポイントです。私は半日で完成しました。ニスを乾かす時間があるので、天気のいい日にまとめて作業するのがおすすめです。写真を見ながら、順番に進めてください。

STEP1|天板の角をR加工する

前側2箇所の角をジグソーで丸く加工します。
まず、コンパスや缶のフタなどを使って墨付けすると綺麗な円が描けます。

怪我防止と見た目のためにやっておくと仕上がりが全然違います。

STEP2|トリマーで全周面取りをする

天板の全周をトリマーで面取りします。やるかやらないかで仕上がりの質感がまるで変わります。 やらなくてもテーブルとして使えますが、手触りと見た目が一段上がるので強くおすすめします。

STEP3|ドリンクホルダーの穴をあける

ニスを塗る前に穴をあけておきます。工具は自在ホールカッターを電動ドリルに取り付けて使用。

穴の中心位置は天板の角から縦90mm・横90mmの交点。直径90mmで開けます。左右両端に計2箇所。ペットボトルも缶もぴったり入るサイズです。

STEP4|電動サンダーで研磨する

電動サンダーで全体を研磨します。粗い番手から順に仕上げておくと、次のニス塗りがきれいに乗ります。

STEP5|ニスを塗る

全体にニスを塗ります。1回塗るごとに#320の空研ぎヤスリで手研ぎしてから次を塗るのがポイントです。これを2回繰り返すと表面のツルツル感が出ます。しっかり乾燥させてから次の工程へ。

STEP6|天板裏にJ-46・J-103を取り付ける

天板の裏側にプラスチックジョイントを取り付けます。

  • J-46(ラゲッジバー固定用):端から200mmの位置に左右2個、面を合わせて取り付け
  • J-103(脚の受け):天板中央(607.5mm)の位置に1個、面を合わせて取り付け
  • J-46(脚の置き場用):脚を収納するためのジョイントです。他のパーツと干渉しない場所であれば、真ん中あたりのどこでもOKです

STEP7|ドリンクホルダーを瞬間接着剤で固定する

穴をあけた箇所にドリンクホルダーを瞬間接着剤で固定します。しっかり押さえて接着剤が完全に乾くまで待ちましょう。

Screenshot

STEP8|イレクターパイプを650mmにカット

900mmのイレクターパイプをパイプカッターで650mmにカットします。切断面にバリが出ることがあるので、ヤスリで軽く整えておきましょう。そのままにしておくと怪我の原因になります。アジャスターを取り付けて完成。

STEP9|車体に取り付けて完成

ラゲッジバーにJ-46をはめ込み、パイプ(脚)を差し込めば完成です。アジャスターで水平を確認して調整したら完成。

作ってみて気づいたポイント・失敗しないコツ

セカンドテーブルDIYで失敗しないコツ

実際に作ってみて気づいた、失敗しないためのコツをまとめます。とくに大事なのは、最初の採寸と作業の順番です。順番を間違えると、塗ったニスを削り直すなどの手戻りが出ます。最後の⑥は、1年使ってわかった使い方の注意です。作り始める前に、ひととおり目を通しておいてください。

① 採寸は最初に必ずやる

ラゲッジバーの位置とJ-46の取り付け間隔が合っていないとはまりません。天板に穴をあける前に現物合わせで位置を確認してからマーキングするのがおすすめです。

② 穴あけはニスを塗る前に

ドリンクホルダーの穴あけはニスを塗る前に済ませておきましょう。ニス後に穴をあけると断面が荒れて仕上がりが汚くなります。作業順序を間違えると手戻りが発生するので注意。

③ トリマーの面取りは先にやる

面取りもニス塗りの前に済ませておく工程です。順番を間違えやすいので、塗装系の作業は一番最後と覚えておくとスムーズです。

④ パイプカッターはゆっくり締めながら回す

一気に締めすぎるとパイプが歪みます。少しずつ締めながら何周も回して切断するのがコツ。切断面が綺麗に仕上がります。

⑤ J-46の取り付け位置はラゲッジバーに合わせて決める

先にラゲッジバーにJ-46を仮置きして間隔を測ってから天板に印をつけると失敗しません。

⑥上から体重をかけない

テーブルはバーにはめ込んでいるだけなので、上から手をついて体重をかけると外れます。ご飯やパソコンを置くぶんには問題ありませんが、立ち上がるときに手をつかないように気をつけてください。

DIY vs 市販品|どっちがいい?

セカンドテーブルのDIYと市販品の比較

作る前に、市販のセカンドテーブルも見比べました。私が見た商品は、200系ハイエースのS-GL・DX用の収納タイプで、Amazonで18,700円(送料別)でした。どちらがいいかは、工具を持っているか、作業を楽しめるかで変わります。

結論から言うと、ハイエースのセカンドテーブルはDIYが最適解だと思っています。

項目DIY市販品
コスト5,000円以下18,700円(私が見比べた商品・Amazon・送料別)
自分のハイエースへのフィット感◎ サイズ自由△ 汎用品が多い
見た目・質感◎ 仕上げ次第で高見え○ 安定した品質
作業の手間△ 半日かかる◎ 取り付けるだけ
カスタムの自由度◎ 自由自在△ ほぼ固定

DIYがおすすめな人

  • とにかくコストを抑えたい
  • 自分のハイエースにぴったり合うサイズにしたい
  • DIY作業自体を楽しみたい
  • 車中泊・アウトドア用途でガシガシ使いたい

市販品がおすすめな人

  • 工具を持っていない・作業が苦手
  • すぐに取り付けて使いたい
  • 見た目の統一感を重視したい

正直な感想

5,000円以下で市販品と遜色ないテーブルが作れるなら、DIYしない理由がないと思っています。初めてでも半日あれば完成するので、「難しそう」と思って二の足を踏んでいる人にこそ挑戦してほしいです。

天井収納もイレクターパイプで作れます。こちらも参考にどうぞ。
→ 【ハイエースDIY】イレクターパイプで天井収納を自作する方法|サイドバーがあれば1時間で完成

イレクターパイプDIY、他にもまとめています

イレクターパイプで作れるハイエースDIY

イレクターパイプとジョイントは、テーブル以外にもいろいろ使えます。私のハイエースでも、サイドバーや天井収納を同じ部品で作りました。

このテーブルは純正バーにJ-46を2箇所はめているだけなので、工具なしで外せます。同じイレクターパイプで作れるものと、車検まわりの疑問はこちらにまとめました👇

【1年不具合なし】イレクターパイプで車中泊DIY4選|ハイエースとプラド
イレクターパイプで車中泊のDIYをするなら、作り方より土台が大事。ハイエースとプラドで作ったサイドバー・天井収納・セカンドテーブル・ベッドキットの4つを紹介します。アシストグリップがあれば穴あけなし、ハイエースのバンは穴あけ+台座。クリップナットを買ったのに付けなかった理由や車検の話も書きました。

よくある質問

ハイエースのセカンドテーブル自作のよくある質問

ハイエースのセカンドテーブルを自作したい方から、よく出てくる疑問をまとめました。答えは、私が1年使った経験をもとにしています。とくに多いのが、セパレートバーへの固定方法と、脚がいるかどうかです。気になる質問から読んでみてください。

Q. セカンドテーブルの固定方法は?

A. 純正のセパレートバー(仕切り棒)に、天板の裏に付けたJ-46を2か所はめ込むだけです。車に穴はあけません。工具なしで外せます。

Q. 脚なしでも使える?

A. 私のテーブルは、真ん中の脚1本で支えています。脚なしでは試していません。

Q. 走行中も使える?

A. 走行中はズレるので、走り出す前にテーブルの上は片付けています。

Q. 体重をかけても大丈夫?

A. 上から手をついて体重をかけると外れます。物を置くぶんには、1年使って問題ありません。

Q. どのハイエースに付けられる?

A. セパレートバーにはめ込む仕組みなので、バーがあれば付けられます。私が使っているのは8型スーパーGLです。

Q. 車検は大丈夫?

A. テーブルははめ込んでいるだけなので、すぐ外せます。セパレートバーは4ナンバーのバンでは車検のときに必要な部品なので、バーそのものは外さないでください。

Q. 設計図や寸法は?

A. この記事の「設計図がわりの寸法まとめ」の表に、天板・脚・穴の位置の寸法をまとめています。

まとめ|ハイエースのセカンドテーブルはDIYが最適解だった

今回はハイエースのセカンドテーブルをDIYで自作した話をまるっと紹介しました。

まとめ

  • 材料費は5,000円以下、作業は半日
  • セパレートバー(仕切り棒)にはめ込むだけで、すぐ外せる
  • 1年使って不具合なし(上から体重をかけると外れるので注意)
  • 食事とノートパソコンの作業がしやすくなった
  • 市販品(Amazonで18,700円)より、ずっと安く作れる

集成材の規格品をベースに、イレクターパイプとプラスチックジョイントで固定する構造なので、工具さえあれば初心者でも十分作れます。トリマーで面取り・ニス仕上げまでやれば、見た目も市販品に引けを取りません。

「難しそう」と思って迷っているなら、絶対に作るべきです。 市販品に約2万円払う前に、まず材料費5,000円以下で試してみてください。

ハイエース車中泊の必需品もチェック

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