「夜もコーヒーを飲みたい。でもカフェインが気になる」
私も同じ悩みを持っていました。そして今、我が家のデロンギ マグニフィカSの豆ホッパーには、カークランドのデカフェ豆だけが入っています。夜だけじゃありません。朝も昼も、毎日デカフェです。
この記事では、コストコのカークランド デカフェ豆を毎日飲み続けている実機オーナーが、味・製法・買い方まで正直にレビューします。
結論:豆ホッパーごとデカフェにしました
先に結論です。
- 味は普通の豆と比べて、私はほとんど違いを感じません
- カフェインの抜き方が「水だけ」なので気持ち的にも安心
- 1.13kgの大容量で、楽天なら送料無料で買える
最初は「普通の豆とデカフェの使い分け」をしていたのですが、面倒になってやめました(この失敗談は後ほど詳しく)。今は豆ホッパーごとデカフェにして、時間を気にせず飲んでいます。


カークランド デカフェとは?【スペック表】

コストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」のデカフェ(カフェインレス)コーヒー豆です。
| 商品名 | KIRKLAND SIGNATURE デカフェ コーヒー豆 |
| 内容量 | 1.13kg |
| 豆の種類 | アラビカ種 |
| 焙煎度 | ミディアムロースト(中煎り) |
| 生豆生産国 | ホンジュラス・ニカラグア・コロンビア |
| カフェイン除去 | 水のみで除去(薬品不使用) |
| 参考価格 | 楽天で4,698円前後・送料無料(執筆時点・変動あり) |
中煎りのアラビカ100%なので、全自動エスプレッソマシンとの相性も良い豆です。
「水だけでカフェイン除去」ってどういうこと?
この豆の一番の「へぇ」ポイントがここです。
デカフェのカフェインの抜き方は大きく3種類あります。
- 薬品(有機溶媒)を使う方法
- 二酸化炭素を使う方法
- 水だけを使う方法 ← カークランドはこれ
水だけの方法は「スイスウォータープロセス」と呼ばれる処理が有名で、生豆を水に浸してカフェインだけを取り除いていきます。薬品を一切使わないので、「デカフェって何か薬で処理してるんでしょ?」という不安がありません。
私がカークランドを選んだ理由も、毎日飲むものだから処理方法が明快なことが大きいです。



味は普通の豆と変わらないの?【毎日飲んでいる正直な感想】
一番気になるところだと思います。正直に書きます。
「言われなければ気づかないレベル」です。

ひと昔前の「デカフェ=味気ない」というイメージで飲むと、いい意味で裏切られます。中煎りらしい穏やかな苦味とコクがあって、ミルクと合わせても負けません。私は毎日120mLほどのたっぷりめの一杯で飲んでいますが、物足りなさで普通の豆に戻りたくなったことはないです。
もちろん、浅煎りのフルーティーな酸味を楽しむような豆ではありません。「毎日がぶがぶ飲む定番の一杯」としての完成度が高い、という評価です。
最初は「豆とデカフェの2本立て」でした【挫折した話】
実は最初から全部デカフェにしていたわけではありません。
マグニフィカSには豆から挽く豆ホッパーのほかに、挽いた粉を1杯分ずつ入れられるパウダー投入口があります。この2WAY機能を使って、こう運用していました。
- 日中 → 豆ホッパーの普通の豆で
- 夜 → パウダー投入口にデカフェの粉を入れて

理屈の上では完璧な使い分けです。でも、続きませんでした。
粉は毎回、自分で計って入れないといけないんです。豆ならボタンを押すだけで挽くところから全自動なのに、夜だけ手動。全自動マシンの「ラクさ」が夜だけ消えるわけです。
そこで気づきました。「味がほとんど変わらないなら、全部デカフェでいいのでは?」——豆ホッパーごとデカフェに切り替えて、この悩みは消えました。



時間を気にせずボタン1つ。カフェインを気にして「もう夜だから我慢」ということも無くなりました。
どこで買える?【コストコ実店舗 vs 楽天】
買い方は主に2つです。
| 買い方 | メリット | 注意点 |
| コストコ実店舗 | 店頭価格で買える | 年会費+店舗まで行く手間 |
| 楽天(おすすめ) | 会員でなくても買える・送料無料・ポイント還元 | 店頭よりやや割高な時期あり |
コストコ会員なら店舗ついでに。会員でない方や、重い1.13kgを運びたくない方は楽天が現実的です。お買い物マラソンなどポイントアップの時期に買うと、実質価格はさらに下がります。
1.13kgって飲み切れる?【保存のコツ】
1.13kgは家庭用としてはかなりの量ですが、毎日飲むなら心配いりません。我が家の運用はこうです。
- 豆ホッパー(250g)に入る分はそのまま
- 残りは袋ごとジッパー袋に入れて冷凍庫へ(小分けの手間なし)
- 使う時は解凍せず、そのままホッパーへ
冷凍すれば風味の劣化をぐっと遅らせられます。毎日2〜3杯飲むご家庭なら、1袋は1ヶ月半〜2ヶ月ほどのペースです。
わが家は夫婦で1日5杯ほど飲んでいて、1袋(1.13kg)でだいたい1か月もちます。コストコで3,800円だったので、1杯あたり約25円です。

デカフェをドリップで楽しむなら

わが家はマグニフィカSでデカフェを淹れていますが、ドリップ式のコーヒーメーカーにも、デカフェの豆に合わせた淹れ方のモードがあるものがあります。
パナソニックのNC-A58には「デカフェ豆コース」があり、月額で豆と一緒に届くサービスもあります。条件と一緒に紹介します。
パナソニックの「コーヒーメーカーとコーヒー豆の定期便」は、月1,980円(税込・送料込み)で、ドリップ式の全自動コーヒーメーカーNC-A58(新品・レンタル)と、隔月で約1,000円分のコーヒー豆が届くサービスです。豆を挽くところから淹れるまで自動で、デカフェの豆に合わせた淹れ方のモード(デカフェ豆コース)もあります。
申し込む前に知っておきたいこと
- マシンはレンタル。最低12か月の利用が条件で、続けると23,760円(1,980円×12か月)
- 12か月より前にやめると、中途解約手数料7,960円(税込)+マシンを送り返す送料(自己負担)がかかる
- 12か月たったら、5,500円で買い取るか、マシンを返してやめるかを選べる(返すときの送料は自己負担)
- 何も連絡しないと、12か月のあとは1か月ごとに自動で続く
- マシンが自分のものになるまでの合計は、普通に買うより3,000円ほど高い
| 12か月で払うお金 | マシンが自分のものになるまで | |
| 定期便(月1,980円) | 23,760円(豆 約6,000円分を含む) | +買い取り5,500円=29,260円 |
| NC-A58を普通に買う | 本体 約19,800円 | 豆を別に買って+約6,000円=約25,800円 |
※2026年10月時点。定期便の内容と解約の条件はパナソニック公式(利用規約)、本体の値段は価格.comの最安値(値段は日々変わります)。豆は隔月で約1,000円分×6回で計算。
こんな人に向いています
- 一度に2万円以上を出したくない
- 豆を選ぶのが面倒で、届けてほしい
- エスプレッソよりドリップの味が好き
- いきなり6万円のマシンを買うのは迷う
私はデロンギ マグニフィカSを使っていて、パナソニックの定期便は使っていません。ここでは公式の内容と値段を、そのまま正直にまとめています。
最低12か月(23,760円)・途中解約は手数料7,960円。条件は公式でチェック
まとめ:時間を気にせず飲めるって、いいですよ
カークランド デカフェの正直な評価をまとめます。
- 味は「言われなければ気づかない」レベル。毎日の定番として十分
- 水だけのカフェイン除去で、毎日飲むものとして安心感がある
- 粉での使い分けは面倒 → 豆ホッパーごとデカフェ統一が正解だった
- 楽天なら会員不要・送料無料で買える
「夜のコーヒーを我慢している」方にこそ、一度試してみてほしい豆です。
普通の豆も含めた「毎日飲むコスパ豆」の選び方はこちらで詳しく紹介しています。

ちなみに、デカフェ豆でもアイスコーヒーは問題なく作れます。作り方はこちら。


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