【ハイエース】リアのドラムブレーキを自家塗装|錆を磨いて“うす塗り2回”でスッキリ仕上がった話

ハイエース

ハイエースのフロント側は、純正キャップを加工することでスッキリした見た目になりましたが、

後輪(リア)はドラムブレーキのためキャップがありません。

そのままだと錆や汚れが目立ちやすく、純正ホイールのまま見た目を整えるにはひと手間必要です。

そこで今回は、リアドラムを自分で塗装して仕上げるDIYに挑戦しました。

作業スペースが狭くて大変な部分もありましたが、意外と簡単にできて、フロントとの統一感も出て大満足。

「純正ホイールだけど見た目を良くしたい!」という人におすすめの作業です。

■ 1. リアはキャップが無いので“むき出し状態”

フロントは純正キャップで隠れる部分も、リアはドラムブレーキのため完全にむき出し。

近くで見ると、

  • 汚れ

などが目立ち、せっかくフロントが綺麗になったのにリアだけ残念…という状態でした。

そこで、今回は塗装でスッキリ改善することに。


■ 2. 使用した道具

・ピカール(金属磨き)

・パーツクリーナー(脱脂用)

・高耐熱 防錆スプレー(つや消しブラック)

・綿棒(狭い場所の磨き用)
・ビニール袋
・マスキングテープ

ホームセンターとカー用品店、100均で揃うものでOKです。


■ 3. 作業手順

● STEP1:錆びている部分を「ピカール」で磨く

まずは気になる錆の除去から。

リアのドラム部分はスペースがかなり狭いので、布ではなく綿棒にピカールを付けて磨くのが正解。

全体をピカールでピカピカにする必要はなく、

深追いしない程度に表面の錆を軽く落とすだけでOK。


● STEP2:パーツクリーナーで脱脂

磨いた後は必ず脱脂。

油分が残ると塗料が乗らないので、ここは丁寧に。


● STEP3:ビニール袋+マスキングで簡易養生

大掛かりな養生は必要ありません。

ビニール袋を広げて、マスキングテープで固定するだけ。

ホイールへ飛ぶミストを防げれば十分です。


● STEP4:耐熱スプレーを“うす塗り2回”

いよいよ塗装。

今回意識したのは 「薄く・2回だけ」 のシンプル施工。

  • 1回目:ほんのり黒が乗る程度
  • 2回目:全体が締まる

乾燥は30分ほど。

厚塗りするとムラやダレの原因になるので、

多少ムラがあっても深追いしないのがコツ。


● STEP5:完成!少しムラはあるけど見た目は十分キレイ

近くで見ると少しムラは残っていますが、

ホイールを付けるとほとんど分からないレベル。

フロントとの統一感も出て、自分としてはかなり満足。

純正ホイールのまま見た目を整えたい人には、かなりおすすめのDIYです。


■ 4. やってみて感じたこと

  • 作業は1時間以内で終わる
  • 専門工具も不要
  • コスパ最強(耐熱スプレー1本でOK)
  • 純正ホイールでも見た目がグッと良くなる

ドラムブレーキは地味に目立つ部分なので、少し塗るだけでも印象が変わります。


■ 5. フロント側のキャップ加工記事はこちら

ハイエース純正ホイールキャップ外して、前だけ穴埋めキャップ入れてみた【グリースキャップ流用】

フロントは純正キャップ加工で仕上げています。合わせて読んでもらえると統一感◎

他にも車中泊DIYやデロンギのコーヒーメーカー記事を書いています

このブログでは、ハイエースの車中泊仕様づくりを中心に、

実際に自分で作業したDIYレビューや便利グッズを紹介しています。

さらに、普段から愛用している

デロンギ「マグニフィカS」やコーヒー関連の記事も多数あります。

興味のある方は、ぜひ他の記事ものぞいてみてください。

あなたの車中泊やコーヒーライフのヒントになれば嬉しいです。

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