

Jackeryを使っていた。
EcoFlowに変えた。
この記事は、その理由と乗り換えてどうだったかを正直に書いたものです。
結論から言うと、どちらも良い製品です。
ただ、ハイエースで本格的に車中泊をするなら、ぼくはEcoFlowを選びます。理由はシンプルに2つ。
- ① デザインが好みだった
- ② 走行充電がEcoFlow 800W・Jackery 600Wで差がある
スペックの細かい話は後半に書きますが、正直なところ「デザインが好き」も立派な理由だと思っています。
EcoFlowとJackery、どっちを選ぶ?
どちらが良い・悪いではありません。ぼくがEcoFlowを選んだ理由と、それぞれに向いている人をまとめます。
| EcoFlow DELTA 3 Max Plus | Jackery 400 | |
|---|---|---|
| 走行充電 | 最大800W | 最大600W |
| 容量 | 2048Wh | 400Wh |
| デザイン | スタイリッシュ | アウトドア寄り |
| 向いている人 | 走行充電メイン・大容量派 | ソーラーメイン・シンプル派 |
Jackery 400から乗り換えたぼくの感想は、「もっと早く変えればよかった」のひとことです。
容量の違いは確かに大きい
400Wh → 2048Wh(約5倍)
単純比較はできません。しかし本当に衝撃だったのは、容量よりも充電速度でした。

オルタネーターチャージャーの800Wは別次元
以前はシガーソケットから約40Wで走行充電していました。正直、ほとんど増えません。

現在は最大800W。約20倍です。

40W充電 vs 800W走行充電 比較
| 項目 | シガー充電(約40W) | 800Wオルタネーターチャージャー |
|---|---|---|
| 最大充電出力 | 約40W | 最大800W |
| 60% → 100% | 数時間かかる | 約30分 |
| 0% → 100% | ほぼ現実的ではない | 約80分 |
| 充電の体感 | ほとんど増えない | ゴリゴリ増える |
| 実用性 | 応急処置レベル | メイン電源運用可能 |
実際の充電スピード
60% → 100%:約30分
0% → 100%:約80分
40W時代は「走っても増えない」。800Wは「少し移動すれば満タン」。体感はまったく別物です。
冬の車中泊のリアル使用データ
使用条件
- 電気毛布(強 約50W)× 8時間 → 約400Wh消費
- ルームランプ(約13W常時)
- iPhone充電
結果
就寝前ほぼ満充電 → 起床時 約60%
一晩で約40%消費。電気毛布を「強」で使ってもこの残量です。翌日の移動で30分あれば回復。この安心感は大きいです。

家庭用充電も優秀
自宅では約1,400Wで急速充電可能。充電待ちストレスはほぼゼロです。

家で使い、車で回復する運用
家で消費して、走行中に800Wで回復する。移動=充電時間。40W時代にはできなかった運用です。
連泊は可能か?
✔ 2泊は現実的
△ 3泊目はやや不安
ただし少し走れば即回復。ほぼ半無限運用です。
取り付け方法(概要)
車両はトヨタ ハイエース 8型(寒冷地仕様)。大まかな流れは以下です。
- 助手席側ステップを外す
- 既存グロメットからエンジンルームへ配線(穴あけなし)
- バッテリーの+−へ接続(必ずエンジン停止)
- ステップ下を通して後方へ配線
- 本体をベッドキット土台に固定

配線がかなり太いので取り回しが一番大変です。無理に引っ張らないことがポイント。DIY難易度は中級者向けです。

詳しい取り付け手順はこちらの記事を参考にしてください👇
【ハイエース8型】EcoFlow 800W走行充電の取り付け方法|穴あけなし完全ガイド
正直なデメリット
① 完全自動ではない
エンジン始動=自動充電ではありません。充電を開始するには以下の操作が必要です。
- オルタネーターチャージャーの電源ON
- ポータブル電源の入力ON
アプリで充電状況の確認はできますが、スイッチONは必須。完全放置では動きません。
② 配線はやや難易度高め
ケーブルはかなり太く、バッテリー直結のため取り回しに工夫が必要です。DIYに慣れていないと少しハードルはあります。
③ 価格は正直、高い
このセットは168,990円。決して安くありません。走行充電まで含めると初期投資は大きいです。
それでも導入してよかった理由
- ✔ 冬でも電気毛布を強で8時間使える
- ✔ 一晩で40%使っても30分で回復
- ✔ 移動=充電という安心感
- ✔ 電力を理由に旅を制限しなくていい
この体験は、40W時代には絶対に戻れないレベルです。「高い買い物」ではなく、車中泊の快適性を一段引き上げる投資でした。


まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 容量 | 2048Wh(Jackery 400の約5倍) |
| 走行充電 | 最大800W(60%→100%が約30分) |
| 一晩の消費 | 電気毛布強8時間使用で約40% |
| 連泊 | 2泊は現実的。少し走れば即回復 |
| デメリット | 手動ON操作が必要・配線難易度高め・価格が高い |
| 総評 | 車中泊の電力問題を根本から解決する投資 |
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