

マグニフィカSは設定項目が多く、「何をどう設定すればいいかわからない」という声をよく聞きます。この記事では抽出量・温度・濃さ(グラインダー)・初期設定まで、全設定を一覧でまとめました。
実際に使って試したおすすめ設定値も公開しているので、買ったばかりの方はそのまま試してみてください。
マグニフィカS 設定一覧早見表
まず全設定項目をひと目で確認できる表です。
| 設定項目 | 設定範囲 | 初期値 | おすすめ |
|---|---|---|---|
| 抽出量 | 約20〜180mL | 約30mL | 60〜80mL |
| 温度 | レベル1〜4 | レベル2 | レベル3 |
| グラインダー(濃さ) | 1〜7(細〜粗) | 5 | 4〜5 |
| カフェジャポーネ量 | 変更不可 | 約120mL(固定) | ― |
| 水硬度 | レベル1〜4 | レベル2 | 測定して合わせる |
① 初期設定の確認(まず最初にやること)
マグニフィカSを購入したら、コーヒーを淹れる前に3つの初期設定を済ませてください。

- 設置場所の確認(左後部5cm以上・右上部20cm以上のスペース)
- 初回の空気抜き(スチームノブをオンにして水を通す)
- 水硬度の設定(付属チェッカーで測定してレベルを合わせる)
→ デロンギ マグニフィカS購入後にやるべき初期設定(詳しい手順はこちら)
② 抽出量の設定
抽出量はコーヒー1杯ボタンの長押しで変更できます。初期値は約30mL(エスプレッソ1ショット分)。ブラックコーヒーとして飲むなら60〜80mLが飲みやすいです。

設定範囲は約20〜180mL。2杯ボタンは1杯設定の2倍で自動計算されます。
変更のポイント:通常の短押しでは量は変わりません。必ず長押しでランプが点滅してから操作してください。
③ 温度設定
温度はレベル1〜4の4段階。初期値はレベル2(標準)です。
| レベル | 温度感 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 1 | 低め | 夏・ぬるめが好きな方 |
| 2 | 標準(初期値) | 迷ったらここから |
| 3 | 高め | 熱いコーヒーが好きな方・冬向け |
| 4 | 最高温 | とにかく熱くしたい方 |
おすすめはレベル3。レベル2だとカップに注いだ後に少し冷めやすいため、1段上げると丁度よくなります。

注意:確定前に別のボタンを押すとキャンセルされます。必ずスチームボタンで確定してください。
④ グラインダー設定(濃さ・豆の挽き目)


本体天面、豆ホッパーのふたの隣にあるグラインダーノブで、豆の挽き目(細さ)を1〜7の7段階で変更できます。数字が小さいほど細挽き=濃いコーヒーになります。

| 設定値 | 挽き目 | 味わい |
|---|---|---|
| 1〜2 | 極細挽き | かなり濃い・苦味強め |
| 3〜4 | 細挽き | 濃いめ・コクあり |
| 5(初期値) | 中挽き | 標準的な味 |
| 6〜7 | 粗挽き | 薄め・すっきり |
重要:グラインダーノブはグラインダーが作動中(豆が挽かれているとき)のみ回してください。停止中に回しても反映されません。また、1目盛ずつ変えて2杯以上抽出してから味を確認するのがコツです。1杯目はノブを回す前にホッパー内に残っていた豆が混ざって出てくるため、2杯目から正確な味になります。
⑤ カフェジャポーネについて
マグニフィカS独自の機能「カフェジャポーネ」は、給湯と蒸らしを繰り返す間欠抽出で日本人好みのドリップコーヒーに近い味を出します。
公式説明書によると、カフェジャポーネは1杯あたり約120mLが固定で、抽出量の変更はできません。抽出終了後2秒以内に再度ボタンを押すと少量追加できますが、定量設定は非対応です。
おすすめ設定値を公開


| 設定項目 | おすすめ値 | 理由 |
|---|---|---|
| 抽出量(1杯) | 70mL | 濃すぎず薄すぎない。ブラックでそのまま飲める量 |
| 温度 | レベル3 | カップに注いでも冷めにくい |
| グラインダー | 4 | 初期値5より少し濃く、豆の風味が出やすい |
使う豆の種類によって味は変わります。浅煎りならグラインダー3〜4に、深煎りなら5のままでも十分な濃さが出ます。
まとめ|まずこの順番で設定しよう


- 初期設定(空気抜き・水硬度)を済ませる
- 抽出量を好みの量に変更(まずは70mLから)
- 温度をレベル3に上げる
- グラインダーを4〜5で試す
- 飲みながら少しずつ微調整する
設定は一度決めたら終わりではなく、使う豆・季節・好みに合わせて少しずつ変えるのが楽しみのひとつです。ぜひ自分だけのベスト設定を見つけてください。
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