

「マグニフィカSで入れたコーヒーがまずい」「なんか味が薄い」――そんな声をよく聞きます。ただ、ほとんどの場合は設定を変えるだけで解決できます。
この記事では、まずい・味が薄いと感じる原因を5つに整理して、それぞれの対処法をまとめました。
まずい・味が薄い原因 早見表
| 原因 | 症状 | 対処法 |
|---|---|---|
| グラインダーが粗すぎる | 味が薄い・水っぽい | グラインダーを細挽きに変更 |
| 抽出量が多すぎる | 薄い・コクがない | 抽出量を減らす(60〜70mL目安) |
| 豆が古い・酸化している | まずい・酸っぱい・風味がない | 開封後2週間以内の豆を使う |
| 豆の種類が合っていない | 苦すぎる・酸味が強い | 焙煎度・産地を変える |
| お手入れ不足 | 雑味・嫌な臭い | カス受け・スチームノズル・石灰除去 |
① グラインダーを細挽きに変える


マグニフィカSのグラインダーは初期値が5(中挽き)に設定されています。この設定のままだと、豆によっては味が薄く出ることがあります。
| 設定値 | 挽き目 | 味わい |
|---|---|---|
| 1〜2 | 極細挽き | かなり濃い・苦味強め |
| 3〜4 | 細挽き | 濃いめ・コクあり(おすすめ) |
| 5(初期値) | 中挽き | 標準的な味 |
| 6〜7 | 粗挽き | 薄め・すっきり |
変更方法:本体天面、豆ホッパーのふたの隣にあるグラインダー調整ノブを回します。必ずコーヒー抽出中に変更してください(停止中に回しても反映されません)。1段階変えたら2杯分抽出して味を確認するのがコツです。

味が薄いと感じているなら、まず5→4に1段階だけ細くするところから始めてみてください。
② 抽出量を減らす
抽出量が多いほどコーヒーは薄くなります。初期値は約30mL(エスプレッソ1ショット)ですが、抽出量を増やして使っている場合、量が多すぎると薄くなります。
ブラックコーヒーとして飲む場合のおすすめ:60〜70mL。これより多く出しているなら、まず70mLに設定を変えてみてください。
設定変更はコーヒー1杯ボタンを長押しして赤枠のランプが点滅してから操作します。

③ 豆の鮮度・種類を見直す


設定を変えても改善しない場合は、豆自体の問題を疑ってください。
豆の鮮度
- 開封後2週間を過ぎると酸化が進み、風味が落ちる
- 豆ホッパーに入れっぱなしにしている場合は要注意
- 使い切れない量を入れるより、少量ずつ補充するのがおすすめ
焙煎度の確認
- 浅煎り:酸味が強く、薄く感じやすい。グラインダーを細め(3〜4)にして補う
- 中煎り:バランスが良く、マグニフィカSに合わせやすい
- 深煎り:苦味・コクが強い。グラインダーは5のままでも十分な濃さが出る
「まずい」と感じている場合、浅煎りの豆+グラインダー粗めの組み合わせが原因であることが多いです。深煎り・中煎りの豆に変えるだけで改善することがあります。
④ お手入れ不足による雑味
コーヒーに雑味や嫌な臭いが混じる場合は、お手入れ不足が原因かもしれません。
- カス受け:コーヒーカスをため込むと雑味の原因になる。点滅したら必ず捨てる
- スチームノズル:ミルクの残りカスが固まると臭いや衛生上の問題に。使用後は毎回拭く
- 石灰除去:石灰が溜まるとコーヒーの味に影響する。除石灰ランプが点滅したら早めに実施
⑤ 温度設定を上げる
温度が低いとコーヒーの成分が十分に抽出されず、味が薄くなることがあります。初期値のレベル2のままで「なんか薄い」と感じているなら、レベル3に上げるだけで改善することがあります。

おすすめ設定値|この組み合わせから試してみて
| 設定項目 | おすすめ値 | ポイント |
|---|---|---|
| グラインダー | 4 | 初期値5より少し濃く、豆の風味が出やすい |
| 抽出量(1杯) | 70mL | 薄すぎず・濃すぎず飲みやすい量 |
| 温度 | レベル3 | カップに注いでも冷めにくい・成分がしっかり出る |
→ 全設定の詳細はこちら(マグニフィカS おすすめ設定まとめ)
まとめ|まずい・薄いはほぼ設定で解決できる


- グラインダーを細くする(5→4から試す)
- 抽出量を減らす(70mLを目安に)
- 豆の鮮度と焙煎度を確認(開封後2週間以内・中〜深煎り推奨)
- 温度をレベル3に上げる
- お手入れを見直す(カス受け・石灰除去)
1つずつ試していけば、ほぼ確実に改善します。まずグラインダーと抽出量から調整してみてください。
コメント