車中泊用に大きなポータブル電源を探していると、EcoFlowのDELTA 3 Max Plusが気になってきます。ただ、公式の通常価格は本体だけで26万円台と大きな買い物です。Maxとの違いは何か、本当にPlusまで必要なのか、迷いますよね。
こんな悩みはありませんか?
- DELTA 3 MaxとMax Plusの違いが分からない
- 車中泊でドライヤーやトースターは使える?
- 約22kgって重くない?
- 拡張バッテリーは必要?


この記事は、デロンギとハイエース車中泊のブログを書いている「ふじふうふ」の夫が書いています。2025年11月に、DELTA 3 Max Plusと800Wの走行充電器のセットを楽天で168,990円で買い、ハイエースの車中泊で約1年使ってきました。

この記事の結論
- 1年使って故障なし
- 一度に3,000Wまで使えて、1200Wのドライヤーも使える
- 拡張バッテリーを足したいならPlus。本体だけで十分ならMaxが約5万円安い
- 重さは約22.1kg。妻はひとりでは持てない
- 今から買うなら1000Wの走行充電器とのセット
公式サイトでセットと値段を見る
DELTA 3 Max Plusを1年使った結論

先に結論です。車中泊でドライヤーや調理家電を使いたい人、あとから容量を足したい人にとって、DELTA 3 Max Plusは選んでよかったポータブル電源です。わが家は1年使って故障もなく、毎回の車中泊で使っています。反対に、スマホの充電くらいしか使わないなら、ここまで大きなものはいりません。ここでは、1年使って分かったことと、Plusを選んだ理由をまとめます。
今のセットの値段を確かめる
1年使って故障なし
2025年11月に買ってから約1年、不具合はありません。いっしょに取り付けた走行充電器も、問題なく動いています。
買った値段は168,990円
楽天で、DELTA 3 Max Plusと800Wの走行充電器のセットを168,990円で買いました。800Wの走行充電器は今は販売が終わっていて、今は1000Wのものとのセットがあります。値段は時期やセットの組み合わせで大きく変わるので、買う前に確かめてください。
Plusにした理由は2つ
Maxではなく、Plusにした理由は2つです。一度に使える電気の量と、拡張バッテリーです。車中泊ではドライヤーや調理家電を使うので、一度に使える量は大事だと考えました。

前の車のプラドでは、もっと小さいJackeryのポータブル電源を使っていました。乗り換えた話は、別の記事にまとめています。
DELTA 3 MaxとMax Plusの違い

MaxとMax Plusは、どちらも容量は2,048Whで同じです。違うのは、一度に使える電気の量、拡張バッテリーを付けられるか、走行充電でどれだけ速く充電できるかの3つです。下の表は、EcoFlowの公式サイトの仕様を2026年11月7日に確かめたものです。値段の差は、公式の通常価格で約5万円です。
| Max Plus | Max | |
| 一度に使える電気(定格出力) | 3,000W | 2,200W |
| X-Boost(電気の大きい家電向け) | 3,800W | 2,700W |
| 容量 | 2,048Wh | 2,048Wh |
| 拡張バッテリー | 最大10,240Whまで | 付けられない |
| 走行充電器からの入力 | 800W・1000Wの走行充電器に対応(別売りのケーブルが必要) | 500Wまで |
| 重さ | 約22.1kg | 約20.3kg |
| 公式の通常価格 | 262,570円 | 209,980円 |
一度に使える電気は3,000Wと2,200W
Plusは3,000W、Maxは2,200Wまで一度に使えます。1200Wのドライヤーだけなら、Maxでも使える計算です。ドライヤーとケトルのように、電気の大きい家電を同時に使うなら、Plusのほうが余裕があります。
拡張バッテリーはPlusだけ
拡張バッテリーを付けられるのはPlusだけで、Maxには付けられません。最初は本体だけで始めて、あとから容量を足したい人はPlusを選ぶことになります。
走行充電はMaxだと500Wまで
公式の説明では、Maxは走行充電器からの入力が500Wまでです。Plusは800Wや1000Wの走行充電器に対応しています(どちらも別売りの接続ケーブルが必要)。車中泊で走りながら充電したい人には、大きな違いです。
外湯のあとに車でドライヤー

わが家がPlusにしてよかったと感じるのが、ドライヤーです。スノーボードでよく行く野沢温泉には外湯がたくさんありますが、ドライヤーはありません。冬に髪がぬれたままでいるのはつらいので、ハイエースに戻って、車の中でドライヤーを使っています。ここでは、使っているドライヤーと、どのくらい電気を使うかの目安を書きます。

野沢温泉の外湯にはドライヤーがない
野沢温泉の外湯は、ドライヤーのない共同浴場です。これまでは、髪をしっかり乾かせないのが気になっていました。

プラドのころはドライヤーが使えなかった
前の車のプラドで使っていたポータブル電源では、ドライヤーが使えませんでした。ハイエースでDELTA 3 Max Plusにしてから、外湯のあとに車で髪を乾かせるようになりました。これは本当に大きいです。
1200Wのドライヤーで使う電気の目安
使っているのは、安いドライヤーで1200Wです。計算すると、10分使って約200Wh、2,048Whの約10%です。夫婦2人で20分なら約20%になります。実際に測った数字ではないので、目安として見てください。
ドライヤーの電気の目安(計算)
- 1200W×10分=約200Wh(約10%)
- 1200W×20分=約400Wh(約20%)
- 電気毛布を一晩使っても、わが家は翌朝約60%残る
スノボ帰りでも気にせず外湯に入れる
ドライヤーが使えるので、スノーボードが終わって帰るときにも、気にせず外湯に入れるようになりました。
車中泊ごはんがおいしくなった

電化製品が使えると、車中泊のごはんがおいしくなります。わが家はガスをやめて、IH・炊飯器・トースター・ケトルを車に積んでいます。温かいごはんや焼きたてのものが食べられるのは、車中泊ではうれしいことです。使っている家電は、別の記事でくわしく紹介しています。

トースターでおもちを焼く
年末年始の野沢温泉の旅では、車の中でトースターを使っておもちを焼きました。焼いたおもちにきなこをまぶして食べています。

IHと炊飯器で温かいごはん

IHで鍋を作り、炊飯器でごはんを炊いています。車中泊でも家と同じような温かいごはんが食べられます。
ケトルでコーヒー

お湯はケトルでわかして、車の中でコーヒーをいれています。
ハイエースでの使い方と走行充電

ハイエースでは、DELTA 3 Max Plusを荷室の後ろに置き、走行充電器で走りながら充電しています。走れば充電されるので、車中泊のあいだに電気がなくなる心配はほとんどありません。どのくらい充電できるか、一晩でどのくらい使うかを書きます。走行充電器の取り付けは、私がDIYでやりました。

荷室の後ろに置いている
置き場所は、ハイエースの荷室の後ろです。旅が終わったら家に持ち込むので、車には付けっぱなしにしていません。
走行充電で約1時間でほぼ満タン

800Wの走行充電器なら、60%から約1時間でほぼ満タンになります。次の目的地まで走るだけで充電できるのが便利です。
電気毛布で一晩使っても翌朝約60%
冬は、電気毛布を強で8時間使い、パソコンやスマホの充電、車内の明かりにも使っています。それでも、翌朝は約60%残っています。家電ごとの消費電力は、早見表にまとめました。
1年使って感じたデメリット

よいところばかりではありません。1年使って、気になったところもあります。とくに重さは、買う前に知っておいたほうがいいと思います。買ってから困らないように、正直に書きます。どれも、使い方によっては気にならない人もいると思います。自分の使い方に当てはまるか、考えながら読んでみてください。
重さは約22.1kg|妻はひとりで持てない
公式の仕様では、重さは約22.1kgです。私は運べますが、妻はひとりでは持てません。車と家を行き来させるなら、運ぶのは力のある人になります。
タイムアウトの切り替えが面倒
800Wの走行充電器は、アプリで自動で止まる時間(タイムアウト)を設定します。車中泊のときだけずっと動く設定にして、終わったら元に戻すのが少し面倒です。1000Wの走行充電器は、エンジンをかけると自動で動き出すしくみがあります。
値段は安くない
本体だけで、公式の通常価格は26万円台です。スマホやパソコンの充電くらいなら、もっと小さいポータブル電源で足ります。ドライヤーや調理家電を使うかどうかで、選ぶ大きさを決めるのがおすすめです。
家での使い方は充電だけ

車中泊が終わったら、DELTA 3 Max Plusは家に持ち込んでいます。家での使い方は、スマホやパソコンの充電だけです。車の中に置きっぱなしにしない理由と、家でどう使っているかを書きます。車中泊のためだけでなく、家でも使えるのがポータブル電源のよいところです。
車に置きっぱなしにしない
車の中は、夏は暑く、冬は寒くなります。ずっと置いておくのは心配なので、旅が終わったら必ず家に入れています。
スマホとパソコンの充電

家では、リビングでスマホやパソコンの充電に使っています。コンセントの場所を気にせず使えるのが便利です。
もしもの停電にも
買ってから停電はありませんが、以前3日ほど停電したことがあります。家に大きなポータブル電源があると、もしものときに安心です。
拡張バッテリーは12月に買う予定

Plusにした理由のひとつが、拡張バッテリーです。わが家は2026年12月に、専用のエクストラバッテリーを買う予定です。冬の車中泊は電気毛布などで電気を多く使うので、容量を足しておきたいと考えています。まだ持っていないので、ここでは公式の説明をもとに書きます。
最大10,240Whまで足せる
公式の説明では、専用のエクストラバッテリーをケーブルでつなぐだけで、最大10,240Whまで容量を増やせます。
Maxには付けられない
拡張バッテリーを付けられるのはPlusだけです。あとから容量を足すかもしれない人は、最初からPlusを選んでおくと安心です。
買ったら使った感想を書き足す
拡張バッテリーを買ったら、重さや置き場所、冬の車中泊でどのくらいもつかを、この記事に書き足します。
DELTA 3 Max Plusはどこで買う?

DELTA 3 Max Plusは、EcoFlowの公式サイトのほか、楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングの公式店で買えます。値段は時期やセールで変わるので、どこが安いとは言い切れません。まず公式で値段とセットを見て、ふだん使うお店と比べるのがおすすめです。
| 買い方 | メリット |
| EcoFlow公式オンラインストア | セットの種類が多い。セールの時期は割引がある |
| EcoFlow公式楽天市場店 | 買い回り・SPUで楽天ポイント還元。楽天経済圏の方向け |
| EcoFlow Amazon公式店 | 配送が速い。プライムデー等のセール時期に強い |
| EcoFlow公式 Yahoo!ショッピング店 | PayPayポイントがたまる。PayPayを使う方向け |
私は楽天で買った
わが家は、楽天でセットを買いました。楽天のポイントをためている人は、楽天のセールのときが狙い目です。
公式サイトはセットの種類が多い
公式サイトでは、本体だけのほか、走行充電器やソーラーパネル、エクストラバッテリーとのセットが選べます。
Amazon・Yahoo!ショッピングにも公式店
Amazonはセールの時期、Yahoo!ショッピングはPayPayポイントをためている人に向いています。
DELTA 3 Max Plusのよくある質問

DELTA 3 Max Plusを買う前に、よく気になることをまとめました。仕様は2026年11月7日にEcoFlowの公式サイトで確かめたものです。体験は、わが家が約1年使ったものです。MaxとPlusで迷っている人は、まず違いの質問から読んでみてください。
Q. DELTA 3 MaxとMax Plusの違いは?
A. 容量はどちらも2,048Whです。一度に使える電気(3,000Wと2,200W)、拡張バッテリーを付けられるか、走行充電器からの入力が違います。
Q. 重さはどのくらい?
A. 公式の仕様で約22.1kgです。私は運べますが、妻はひとりでは持てません。
Q. 車中泊でドライヤーは使える?
A. わが家は1200Wのドライヤーを使っています。計算では、10分で約200Wh(約10%)です。
Q. 一晩でどのくらい使う?
A. 冬に電気毛布を強で8時間使い、パソコンやスマホの充電にも使って、翌朝は約60%残っています。
Q. Maxでも車中泊はできる?
A. できます。拡張バッテリーがいらず、走行充電もゆっくりでよければ、Maxは約5万円安いです。
Q. 説明書は付いている?
A. 公式の説明では、本体にユーザーマニュアルと保証書が付いています。
まとめ|車中泊の電気の心配が減った

DELTA 3 Max Plusを1年使ったまとめ
- 1年使って故障なし
- 一度に3,000Wまで使えて、外湯のあとにドライヤーも使える
- トースターやIHで車中泊ごはんがおいしくなった
- 拡張バッテリーを付けられるのはPlusだけ
- 重さは約22.1kg。妻はひとりでは持てない
ドライヤーや調理家電を車中泊で使いたい人、あとから拡張バッテリーで容量を足したい人は、Plusを選んで損はないと思います。スマホの充電くらいしか使わない人や、22kgを運べる人がいない人には、大きすぎるかもしれません。わが家は、一度に使える電気の量と拡張バッテリーを考えてPlusにして、外湯のあとに車で髪を乾かせるようになりました。
公式サイトで今の値段とセットを見る

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