これだけ揃えれば、快適な車中泊が実現できます。ぜひ参考にしてください。
全部揃えるといくらかかる?費用の目安まとめ
| # | アイテム | 費用目安 | 購入先 | リンク |
| ① | Flat4ベッドキット | 58,080円 | 楽天 | 楽天で見る |
| ② | カズクリエイション 間仕切りカーテン+遮光カーテン | 約24,500円 | 楽天 | 楽天で見る 楽天で見る |
| ③ | EcoFlow DELTA 3 Max Plus+800Wオルタネーターチャージャー | 約185,000円 | Amazon/楽天 | Amazonで見る |
| ④ | 防虫ネット(網戸)左右2枚 | 約19,980円 | 楽天 | 楽天で見る |
| ⑤ | 3Dフロアマット 標準1台分 | 約9,980円 | 楽天 | 楽天で見る |
| ⑥ | マルチシェード リアセット | 28,300円 | 楽天 | 楽天で見る |
| ⑦ | サイドバー+天井収納 DIY | 約25,000円 | 楽天/ホームセンター | 楽天で見る |
| ⑧ | セカンドテーブル DIY | 約5,000円 | ホームセンター | Amazonで見る |
| ⑨ | バックパネル DIY | 約3,500円 | ホームセンター | Amazonで見る |
| ⑩ | fcl. LEDルームランプ | 約8,980円 | Amazon | Amazonで見る |
合計目安:約368,000円前後
一番大きな出費はポータブル電源+オルタネーターチャージャーのセット(約185,000円)です。電力系を後回しにすれば、それ以外の快適化は約18万円前後で揃えられます。優先度の高いものから少しずつ揃えていくのがおすすめです。
ハイエース スーパーGLが車中泊に最強な理由
ハイエースが車中泊に向いている理由はいくつかありますが、スーパーGLに絞るとさらに強みが際立ちます。
まず室内の広さ。荷室長は約2,300mm(標準ボディ)あり、身長180cm以上の人でも足を伸ばして寝られます。ベッドキットを入れれば、まるでホテルのような寝床が完成します。
次にカスタムのしやすさ。スーパーGLは内装がシンプルな分、DIYの自由度が高い。サイドバー・天井収納・セカンドテーブルなど、自分好みに作り込んでいける楽しさがあります。
運転については、正直乗り心地は良くありません。商用車ベースなので、路面の凹凸がダイレクトに伝わってきます。ただ、目線が高いので運転はしやすい。見晴らしが良く、長距離ドライブでも疲れにくい印象です。
「車中泊ベース車として最強」と言われる理由が、実際に乗ってみてよくわかりました。乗り心地より「広さ・積載・カスタム性」を重視するなら、これ以上の選択肢はないと思っています。
【実体験】スーパーGL車中泊の必需品10選
①ベッドキット
Flat4ベッドキット(リンクスファクトリー)/58,080円
ハイエース車中泊の快適さを決める、一番重要な装備です。
選んだ理由は「完全フラット構造」。一般的なベッドキットは天板の境目に凹みが出やすいですが、Flat4はレザーを縫製してから張り込む構造のため、4枚並べても境目がほぼわかりません。寝返りしても違和感ゼロです。
ベッドサイズは縦1,800mm × 横1,500mm、クッション厚45mm。追加マットなしでそのまま寝られる厚みで、底付き感もありません。高さは5段階調整できるので、荷物量に合わせて変えられます。
取り付けは12mmレンチ1本、15〜30分で完成。DIY初心者でも問題なしです。
👉 詳しいレビュー・取り付け手順はこちら:ハイエースS-GL Flat4ベッドキットレビュー
②遮光カーテン(間仕切りカーテン)
カズクリエイション 間仕切りカーテン マウント・レールセット/22,500円 + 遮光カーテン別途
車中泊で仮眠するとき、運転席との仕切りがないと外から丸見えになります。目隠し・着替え・冷気対策にも必須のアイテム。
選んだ理由は「穴あけ不要」という一点です。Bピラーに差し込んでマジックテープで固定するだけで、車体に一切傷をつけません。将来売ることを考えると、これは大事なポイントです。
カーテンは付属品を使わず、楽天でオーダーした1級遮光カーテン(グレー・丈90cm)を別途購入しました。好みの色・素材を選べるので、見た目をカスタマイズしたい方にもおすすめです。
👉 詳しい取り付け手順はこちら:カズクリエイション間仕切りカーテンレビュー
③ポータブル電源+オルタネーターチャージャー
EcoFlow DELTA 3 Max Plus(2048Wh)+ 800W Alternator Charger/約185,000円
車中泊の電力問題を根本から解決するセットです。以前はJackery 400Whをシガーソケットで充電していましたが、走っても電力がほとんど増えませんでした。
DELTA 3 Max Plusに換えて容量が約5倍になり、冬に電気毛布を強(約50Wh)で8時間使っても、翌朝の残量は約60%。連泊も現実的な運用ができるようになりました。
さらにオルタネーターチャージャーを組み合わせることで走行充電が最大800Wに。シガーソケット充電の約40Wと比べると約20倍。60%から満充電まで約30分で完了します。移動=充電という運用ができるようになって、電力を理由に旅程を制限することがなくなりました。
👉 レビュー記事:EcoFlow DELTA 3 Max Plus+800W走行充電レビュー
👉 取り付け手順:EcoFlow 800W走行充電の取り付け方法
④防虫ネット(網戸)
ハイエース200系 4型以降対応 網戸 左右兼用2P(マッドファクトリー)/約19,980円
夏の車中泊で窓を開けると虫が入ってくる。閉めると暑い。この問題を解決するのが専用網戸です。
マグネット式の簡易品と違って走行中もズレず付けっぱなしでOK。車中泊のたびに付け外しする手間がありません。フレーム付きで窓にピッタリ合うので見た目もスッキリしています。
ひとつ注意点として、手動スライドドア+小窓付き車両専用です。パワースライドドア車には小窓がないため不要です。
👉 詳しいレビューはこちら:ハイエース200系に網戸を取り付けてみた
⑤フロアマット(荷室用)
autorder ハイエース200系 3Dフロアマット 標準ボディ 1台分/約9,980円
荷室の床をそのままにしておくと汚れや傷が気になります。特に車中泊では泥や水が持ち込まれやすいので、防水マットは早めに導入しておくのがおすすめです。
このマットは3D立体成型で車体にぴったりフィットするタイプ。水や泥が端から流れ出ず、ラゲッジ全体をしっかりカバーしてくれます。掃除もサッと拭くだけで済むので、アウトドア使いには相性が良いです。
⑥全面マルチシェード
アイズアールブイ マルチシェード ハイエース200系 6〜8型 標準幅ロング リアセット/28,300円
車中泊で一番困るのが「外からの視線」と「夏の暑さ・冬の冷気」です。マルチシェードはその両方を解決してくれます。
選んだポイントはハイエース専用設計でピッタリ合うこと。汎用品と違って窓の形状に合わせて作られているので、隙間から光が漏れません。ブラッキー/グレーカラーで車内からも見た目がスッキリしています。
セカンド左右は3分割タイプを選択。スライドドアの開閉に合わせて一枚ずつ着脱できるので、使い勝手が良いです。
⑦サイドバー+天井収納
イレクターパイプDIY/合計約25,000円
ハイエースの車内で一番「もったいない」のが天井の空間です。サイドバーを車体両サイドに取り付けることで、その空間を収納として活用できるようになります。
サイドバーはイレクターパイプと市販の台座を使ったDIY。車体への穴あけが必要なので難易度はやや高めですが、台座は楽天で市販品(約12,500円)が売っているので、それを使えば強度も安心です。
サイドバーさえ完成すれば、天井収納はメッシュパネルをイレクターパイプで渡すだけ。材料費数千円・作業時間1時間で完成します。ベッドの上に荷物を置かなくて済むようになるのが一番大きな変化です。
👉 サイドバーの作り方:イレクターパイプでサイドバーを自作する方法
👉 天井収納の作り方:イレクターパイプで天井収納を自作する方法
⑧セカンドテーブル
DIY自作/材料費約5,000円
車中泊で食事するとき、テーブルがないと地味に不便です。市販品は1〜3万円するものが多いですが、DIYなら5,000円以下・半日で完成します。
今回作ったのはレール固定×折りたたみ式の木製テーブル。ラゲッジバーにイレクターパイプのジョイントで固定する構造なので、使わないときはパタンと折りたためてスペースを取りません。ドリンクホルダーも自作で組み込みました。
実際に使ってみると「予想を超えてきた」というのが正直な感想。ベッドに寝転びながらテーブルを使える快適さは、一度体験すると手放せなくなります。
👉 詳しい作り方はこちら:ハイエース セカンドテーブルをDIYで自作
⑨バックパネル補強
DIY自作/材料費約3,500円
セカンドシートを倒して座ったとき、フレームがお尻に当たって痛い——これを解決するのがバックパネルです。
合板+発泡ウレタンスポンジで自作しました。既製品は2万円前後しますが、材料費3,000円台・半日で完成。チャックを開けてシートの中に入れ込むだけなので、接着剤も穴あけも不要です。
見た目は変わりませんが、座り心地が全然違います。車中泊でセカンドシートに座るストレスがなくなりました。
👉 詳しい作り方はこちら:セカンドシートのバックパネルを3,000円で自作した話
⑩室内照明(番外編)
fcl. ハイエース200系 LEDルームランプ(調光リモコン付き)/約8,980円
室内照明のカスタムは2段階で進めました。
まず取り組んだのがLEDルームランプへの交換です。純正ランプはかなり暗く、夜の車中泊では物足りなさを感じていました。fcl. ハイエース200系専用LEDルームランプ(調光リモコン付き)に交換することで、16段階の調光が可能になり、就寝時は暗め・作業時は明るめと使い分けができるようになりました。
👉 取り付け手順はこちら:fcl LEDルームランプ取付レビュー
さらに、知人に依頼してポタ電から室内灯へ給電できるよう配線してもらいました。専門知識が必要な難易度高めのカスタムのため、詳しい方法は需要が多ければ別記事で解説予定です。
まとめ|スーパーGLは車中泊の最強ベース車
今回紹介した10選をまとめます。
定番アイテム(ベッドキット・カーテン・ポータブル電源・網戸・マルチシェード・フロアマット・LEDルームランプ)を揃えつつ、DIYでセカンドテーブル・バックパネル・サイドバー・天井収納を作り込めば、快適な車中泊環境が完成します。
筆者はもともとランドクルーザープラド150で車中泊をしていました。プラドも悪い車ではないんですが、室内が狭くて天井が低い。頭が当たる。車内でゆっくりできない。正直「寝るだけ」という感じでした。
ハイエース スーパーGLに乗り換えてから、車中泊のイメージが完全に変わりました。立てる、動ける、くつろげる。乗り心地こそ良くありませんが、広さ・積載・カスタム性という車中泊に必要な要素がすべて揃っているという意味で、やはり最強のベース車だと思っています。
これから車中泊を始める方、またはベース車の乗り換えを検討している方の参考になれば嬉しいです。